ガーラ、17年3月期の営業キャッシュフローは3億円の黒字見通し…上場廃止の猶予期間入り銘柄の指定は解除へ

ガーラ<4777>は、この日(4月3日)、2017年3月期の業績について、営業赤字となる見込みではあるものの、営業キャッシュフローについては約3億円の黒字になる見通しと発表した。

同社は、2013年3月期から2016年3月期まで4期連続で営業利益と営業キャッシュフローの赤字の状態が続いたことから、上場廃止の猶予期間入り銘柄に指定されており、2017年3月期も赤字となった場合は上場廃止となる状況だった。

6月26日に提出する予定の2017年3月期の有価証券報告書で、営業利益または営業キャッシュフローのいずれかが黒字となった場合は上場廃止の猶予期間入り銘柄の指定が解除される。

同社では、黒字経営に変容することを最重要課題と位置付け、スマートフォンアプリ事業に注力しつつ、経費削減、営業キャッシュ・フローの改善にむけて取り組んできた、としている。
株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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