アエリア、大ヒットタイトル『A3!』について「ゲーム性を減らすことで幅広い層に支持された」 課金単価より継続率優先の運営も奏功
アエリア<3758>は、リベル・エンタテインメントの新作『A3!(エースリー)』のヒット要因について、リズムゲームでゲーム性の高い第1弾タイトル『アイ★チュウ』に比べて、ゲーム性を減らしコアなゲームユーザーだけでなく、幅広い層を対象にしたことと分析している。また、リベルではユーザーの課金単価を追求することよりも、継続率を優先した運営を行っており、デイリーのアクティブユーザー数(DAU)が多いと指摘。DAUの多さが結果として、売上などにつながっているという。
これは3月17日に開催された、2016年12月期の決算説明会での質問に答えたもの。『A3!』は、1月27日に配信が始まり、リリースから7週目となる3月14日には250万ダウンロードを突破し、App Store売上ランキングでも最高3位に付けるなど人気を博している。またリリースから3ヶ月と経過していないにも関わらず、主題歌のCD発売やコラボカフェの開催、キャラソンCDなど、ゲームにとどまらない、スピード感あふれる展開も話題となっている。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社リベル・エンタテインメント
- 設立
- 2006年9月
- 代表者
- 代表者 林田 浩太郎
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高50億9600万円、経常利益11億0700万円、最終利益8億2900万円(2021年12月期)
- 上場区分
- 非上場