アクロディア、連結子会社エミシアの株式取得に絡む損害賠償の訴訟に対して譲渡元から反訴が提起されたことを発表

アクロディア<3823>は、本日(4月6日)、 1月6日付で連結子会社エミシアの株式取得(子会社化)の契約を解除し、譲渡元であるE.MIRAI及び門倉恵美子氏に対して損害賠償を請求する訴訟を提起したことに対し、4月4日付でE.MIRAI及び門倉恵美子氏から反訴が提起されたことを発表した。

(以下、適時開示資料より)

1.訴訟の提起に至った経緯
当社は、平成28年5月13日に公表しました「株式会社エミシアの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」のとおり、エミシア社の株式を平成28年6月1日付で取得し、当社グループにおいて事業を進めておりましたが、譲渡元である株式会社E.MIRAI及び門倉恵美子氏から、当該事業承継に必要な義務の不履行があったことから、当該譲渡元に対して平成29年1月6日付で株式譲渡契約の解除に伴う損害賠償を請求する訴訟を提起いたしました。

これに対し、平成29年4月4日付で、以下のとおり株式会社E.MIRAI及び門倉恵美子氏より反訴を受けたものです。

2.反訴を提起した相手の概要
(1)名称 株式会社 E.MIRAI
代表者 代表取締役 門倉 直行
所在地 神奈川県横浜市中区羽衣町 3-55-1
(2)名称 門倉恵美子
所在地 神奈川県横浜市西区

3.本件の内容及び損害賠償金額
当社が平成29年1月6日付で提起した訴訟の内容は、株式取得対価130百万円のうち当社が既に支払った金額90百万円の支払いを求めるものであり、これに対し、平成29年4月4日付の反訴の内容は、株式取得対価の未払い額40百万円の支払いを求めるものであります。

4.今後の見通し
当社としては、引き続き、当社の正当性を明らかにする所存です。なお、本件が当社の業績に及ぼす影響は、今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。


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THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
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会社情報

会社名
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
設立
2004年7月
代表者
代表取締役会長 田邊 勝己/代表取締役社長 篠原 洋
決算期
8月
直近業績
売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円(2021年8月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3823
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