サイバーステップ<3810>が本日(7月13日)に発表した2011年5月期の連結業績は、売上高12億7400万円(前期比14.7%減)、営業利益1億7300万円(同36.2%減)、経常利益1億6100万円(同39.3%減)、当期純利益9200万円(同52.3%減)だった。
ロイヤリティー等売上高が30%のマイナスになったことが影響し、経費削減に努めたものの、売上減の影響をカバーするには至らなかった、としている。また海外からのロイヤリティー収入とライセンス料入金に係る外国税額について控除しきれない金額が発生したことも影響した。
ただ、期初段階の2011年5月期の業績予想は、売上高11億円、営業損益6400万円の赤字、経常損益6900万円の赤字、当期純損益1億0400万円の赤字だったことを考えると、大幅な上ブレで着地したことがわかる。
なお、運営状況については、『コズミックブレイク』の正式サービスを対で開始したほか、北米子会社が『ゲットアンプド2』と『コズミックブレイク』のサービスを本格的に開始したとのこと。
2012年5月期は、売上高11億1400万円(前期比12.6%減)、営業損益8600万円の赤字(赤字転落)、経常損益9100万円の赤字(同)、当期純損益9300万円の赤字(同)となる見通し。