LINEのグループ企業が決算発表…LINE FukuokaとBusinessは大幅増益、LINEモバイルやLINE Pay、LINE MUSICは先行投資で大幅な赤字に
LINE<3938>のグループ企業は、本日(4月21日)、2016年12月期の決算公告を『官報』に掲載した。主だったところでは、LINE Fukuokaの最終利益が2億5500万円、LINE Business Partnersが1億2700万円となった一方、LINEモバイルが8億1300万円の最終赤字、LINE MUSICが10億9000万円の最終赤字、LINE Payが21億4700万円の赤字だった。赤字だった企業は、いずれも先行投資段階にあるものとみられる。
LINE Fukuokaは、LINEと関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・企画などを手がけている子会社。最終利益は前の期比30.9%増の2億5500万円と大きく伸びた。またLINE@サービスを手がけるLINE Business Partnersは、同86.7%増の1億2700万円とこちらも大きく成長した。
他方、決済や送金サービスを手がけるLINE Payについては、売上高5400万円、営業損益16億0400万円の赤字、経常損益16億3500万円の赤字、最終損益21億4700万円の赤字だった。
定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」を手がけるLINE MUSICは、売上高14億5400万円、営業損益9億3400万円の赤字、経常損益9億3300万円の赤字、最終損益10億9000万円の赤字だった。
MVNO事業を展開するLINEモバイルは、最終損益は8億1300万円の赤字だった。こちらは第1期となる。サービス提供期間が9月後半から2ヶ月程度と限られていたことに加え、会社設立やサービス準備などの様々な先行投資を行ったものとみられる。収益化はこれからといったところだろう。
その他の企業は以下のとおり。
LINE Fukuokaは、LINEと関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・企画などを手がけている子会社。最終利益は前の期比30.9%増の2億5500万円と大きく伸びた。またLINE@サービスを手がけるLINE Business Partnersは、同86.7%増の1億2700万円とこちらも大きく成長した。
他方、決済や送金サービスを手がけるLINE Payについては、売上高5400万円、営業損益16億0400万円の赤字、経常損益16億3500万円の赤字、最終損益21億4700万円の赤字だった。
定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」を手がけるLINE MUSICは、売上高14億5400万円、営業損益9億3400万円の赤字、経常損益9億3300万円の赤字、最終損益10億9000万円の赤字だった。
MVNO事業を展開するLINEモバイルは、最終損益は8億1300万円の赤字だった。こちらは第1期となる。サービス提供期間が9月後半から2ヶ月程度と限られていたことに加え、会社設立やサービス準備などの様々な先行投資を行ったものとみられる。収益化はこれからといったところだろう。
その他の企業は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
会社情報
- 会社名
- LINE Fukuoka
会社情報
- 会社名
- LINE MUSIC