グリー<3632>は、4月27日、2017年6月期の第3四半期累計(7~3月)の連結決算を発表、売上高461億円(前年同期比15.0%減)、営業利益55億円(同53.5%減)、経常利益71億円(同35.2%減)、四半期純利益142億円(同124.0%増)となった。
期中は、国内の新規タイトル4本をリリースし、そのうち1タイトルを海外展開した。また、リリース予定の複数タイトルの開発が進捗したことに加え、既存タイトル1本をアップデート公開した。
しかし、ネィティブゲームのコイン消費は国内で増加したものの、海外は既存タイトルの減衰により、ネイティブゲーム全体のコイン消費は前年同期比で減少した。また、利益率の高いウェブゲームのコイン消費も前年同期比で減少した。
■QonQでは増収、営業増益を達成
また、業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第3四半期期間(1~3月)の売上高は前四半期比5.3%増の158億円、営業利益は同0.5%増の15億円と増収、営業増益を達成した。3Qは自社IPタイトル2本をリリースし、その立ち上がりは好調だったとし、2018年6月期以降リリース予定の新規タイトルの複数立ち上げも行ったという。
なお、2017年6月期の通期の業績予想は、売上高620億円(前期比11.3%減)、営業利益70億円(同50.8%減)、経常利益86億円(同18.4%減)、当期純利益150億円(同78.5%増)の見込み。
期中は、国内の新規タイトル4本をリリースし、そのうち1タイトルを海外展開した。また、リリース予定の複数タイトルの開発が進捗したことに加え、既存タイトル1本をアップデート公開した。
しかし、ネィティブゲームのコイン消費は国内で増加したものの、海外は既存タイトルの減衰により、ネイティブゲーム全体のコイン消費は前年同期比で減少した。また、利益率の高いウェブゲームのコイン消費も前年同期比で減少した。
■QonQでは増収、営業増益を達成
また、業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第3四半期期間(1~3月)の売上高は前四半期比5.3%増の158億円、営業利益は同0.5%増の15億円と増収、営業増益を達成した。3Qは自社IPタイトル2本をリリースし、その立ち上がりは好調だったとし、2018年6月期以降リリース予定の新規タイトルの複数立ち上げも行ったという。
なお、2017年6月期の通期の業績予想は、売上高620億円(前期比11.3%減)、営業利益70億円(同50.8%減)、経常利益86億円(同18.4%減)、当期純利益150億円(同78.5%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632