【ゲーム株概況(5/12)】1Q決算の内容を好感してKLabがS高、カヤックも1400円台を回復 アカツキやスクエニHDは目先材料出尽くしに
5月12日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比77.65円安の1万9883.90円で取引を終えた。2万円大台の接近で上値が重くなったほか、為替が1ドル=113円台とやや円安方向に振れたことが朝方から売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が朝方から買いを集めてストップ高に張り付いた。KLabは、前日5月11日に発表した第1四半期の連結決算が前年同期の営業赤字から9.3億円の黒字に大幅な黒字転換を達成したことが材料視された。また、同様に決算発表銘柄では、同じく第1四半期決算が営業利益で四半期ベースの過去最高業績を更新したカヤック<3904>も急反発し、1400円台を回復した。
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ほか、Aiming<3911>やマーベラス<7844>などが買われ、DeNA<2432>もしっかり。
半面、アカツキ<3932>は材料出尽くしの売り物に押されて急反落し、オルトプラス<3672>やコロプラ<3668>なども売られた。アエリア<3758>は、再び急反落し、4000円大台割れも視野に入ってきた。
大手ゲーム株では、スクウェア・エニックスHD<9684>が決算発表通過後の目先材料出尽くしの売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が朝方から買いを集めてストップ高に張り付いた。KLabは、前日5月11日に発表した第1四半期の連結決算が前年同期の営業赤字から9.3億円の黒字に大幅な黒字転換を達成したことが材料視された。また、同様に決算発表銘柄では、同じく第1四半期決算が営業利益で四半期ベースの過去最高業績を更新したカヤック<3904>も急反発し、1400円台を回復した。
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ほか、Aiming<3911>やマーベラス<7844>などが買われ、DeNA<2432>もしっかり。
半面、アカツキ<3932>は材料出尽くしの売り物に押されて急反落し、オルトプラス<3672>やコロプラ<3668>なども売られた。アエリア<3758>は、再び急反落し、4000円大台割れも視野に入ってきた。
大手ゲーム株では、スクウェア・エニックスHD<9684>が決算発表通過後の目先材料出尽くしの売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904