【ゲーム株概況(6/7)】グリーが約3年ぶりの4ケタ大台を回復…新作『SINoALICE』への期待で アカツキはS高 モブキャストは4日ぶりの反落
6月7日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら3日ぶりに反発し、前日比4.72円高の1万9984.62円で取引を終えた。英国の総選挙など海外で重要な政治日程が控えていることもあって手控えムードが強い中で、後場に入ってやや買い戻しの動きが強まった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、グリー<3632>が大幅反発し、終値ベースでも2014年5月7日以来、約3年1ヵ月ぶりとなる4ケタ大台を回復した。グリーは、子会社ポケラボとスクウェア・エニックスの共同開発タイトルとなる『SINoALICE』(シノアリス)が6月6日より正式サービス開始(関連記事)となったことが材料されているようだ。
また、アカツキ<3932>がストップ高まで買われたほか、ガーラ<4777>が大幅反発。コナミHD<9766>やenish<3667>、アエリア<3758>なども高い。アカツキは、東海東京調査センターが目標株価を9100円から1万円に引き上げたことが好感されたもよう。
半面、前日は異彩高を演じていたモブキャスト<3664>はさすがに4日ぶりの反落となり、エディア<3935>やバンダイナムコHD<7832>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、グリー<3632>が大幅反発し、終値ベースでも2014年5月7日以来、約3年1ヵ月ぶりとなる4ケタ大台を回復した。グリーは、子会社ポケラボとスクウェア・エニックスの共同開発タイトルとなる『SINoALICE』(シノアリス)が6月6日より正式サービス開始(関連記事)となったことが材料されているようだ。
また、アカツキ<3932>がストップ高まで買われたほか、ガーラ<4777>が大幅反発。コナミHD<9766>やenish<3667>、アエリア<3758>なども高い。アカツキは、東海東京調査センターが目標株価を9100円から1万円に引き上げたことが好感されたもよう。
半面、前日は異彩高を演じていたモブキャスト<3664>はさすがに4日ぶりの反落となり、エディア<3935>やバンダイナムコHD<7832>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932