この日(6月21日)の東京株式市場では、ベクター<2656>がストップ高。値幅制限の上限となる前日比100円高の784円まで買われている。
同社は、前日の引け後、中国の百奥家庭互動有限公司(BAIOO)が開発したスマートフォンゲーム『造物法則』の日本における独占ライセンスを獲得したと発表しており、これが刺激材料となったようだ。日本のコンテンツを意識した『陰陽師』や『崩壊3rd』など中華圏のゲームアプリが日本でも人気を博しており、本作も活躍が期待される。
なお、東京証券取引所は、本日売買分から信用取引に関する臨時措置(委託保証金率50%以上、うち現金20%以上)の解除を行ったことも需給面でプラスに働いた模様だ。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社べクターホールディングス
- 設立
- 1989年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2656