【ゲーム株概況(7/20)】enishやサイバーSなど直近人気銘柄に利食い 日経225候補のサイバー、ソフバンと提携のセガサミーがしっかり
7月20日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸。前日比123円73銭高の2万0144円59銭でこの日の取引を終えた。前日の米国株高と円安に加えて、日銀金融政策決定会合で金融政策が現状維持となったことで市場に安心感が生まれ、後場に入って一段高となった。
市場全体と見ると、円安を受けて主力の輸出関連株に物色の矛先が向かったこともあり、ゲーム関連株は小動きにとどまる銘柄が目立った。こうしたなか、ここ最近主力株が手詰まりとなる中、活発に売買された軽量型のゲーム株の下落が目立った。
開発中の『欅のキセキ』やヤフーの新ゲームプラットフォームの開発を担当しているとのことで買われたenish<3667>は年初来高値を更新する場面があったものの、売り買い一巡後に売り物に押されて前日比で355円安(10.22%下落)の3120円で取引を終えた。このほか、gumi<3903>や、サイバーステップ<3810>、日本一ソフト<3851>などが利食い売りに押された。
他方、サイバーエージェント<4751>が堅調。大和証券のレポートで、日経平均株価の定期採用銘柄の入れ替えで、セクター調整が行われる場合と限定付きながら、同社株が候補のひとつに挙げられたことが手がかりとなった模様だ。
また、セガサミーホールディングス<6460>がこじっかり。この日、グループ会社のセガゲームスがソフトバンクと、ゲームに特化した広告配信プラットフォーム「Game Ads Platform」で協業すると発表したことが材料視されたようだ。
■ゲーム関連株
市場全体と見ると、円安を受けて主力の輸出関連株に物色の矛先が向かったこともあり、ゲーム関連株は小動きにとどまる銘柄が目立った。こうしたなか、ここ最近主力株が手詰まりとなる中、活発に売買された軽量型のゲーム株の下落が目立った。
開発中の『欅のキセキ』やヤフーの新ゲームプラットフォームの開発を担当しているとのことで買われたenish<3667>は年初来高値を更新する場面があったものの、売り買い一巡後に売り物に押されて前日比で355円安(10.22%下落)の3120円で取引を終えた。このほか、gumi<3903>や、サイバーステップ<3810>、日本一ソフト<3851>などが利食い売りに押された。
他方、サイバーエージェント<4751>が堅調。大和証券のレポートで、日経平均株価の定期採用銘柄の入れ替えで、セクター調整が行われる場合と限定付きながら、同社株が候補のひとつに挙げられたことが手がかりとなった模様だ。
また、セガサミーホールディングス<6460>がこじっかり。この日、グループ会社のセガゲームスがソフトバンクと、ゲームに特化した広告配信プラットフォーム「Game Ads Platform」で協業すると発表したことが材料視されたようだ。
■ゲーム関連株
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460