Cygamesは、7月23日、池袋サンシャインシティにて、本格スマホカードバトル『Shadowverse(シャドウバース)』のeSPORTS大会「全国高校生シャドウバース選手権」の南関東予選大会を開催した。
【大会概要】
■参加都道府県
東京、神奈川、千葉、茨城
■試合形式
3人1組のチーム戦
チーム内の各選手は「通常対戦A」「2Pick対戦」「通常対戦B」を担い、それぞれが対戦相手チームの「通常対戦A」「2Pick対戦」「通常対戦B」の選手と戦う。
■参加都道府県
東京、神奈川、千葉、茨城
■試合形式
3人1組のチーム戦
チーム内の各選手は「通常対戦A」「2Pick対戦」「通常対戦B」を担い、それぞれが対戦相手チームの「通常対戦A」「2Pick対戦」「通常対戦B」の選手と戦う。
当日は、南関東から約300チーム(計900名)が会場に集結。本大会は3人1組のチーム戦かつ対戦中にチーム内での会話・相談もありというルールだったため、各対戦テーブル白熱の試合が行われながらも、和気藹々とした空気ができていたのが印象的だった。
会場では予選大会のほか、有名プレイヤーとの対戦コーナーや、4人フライト式トーナメント、フォトスポットといったコーナーが用意されていた。
▲有名プレイヤー対戦コーナーでは、指定の時間に抽選で当選した来場者が、もこうさん、愛の戦士さん、タイガー桜井さん、ウルフ北河さんとの対戦を楽しめた。普段の対戦ではあまり見られないようなコンセプトデッキが数多く見られ、中でも「ベルエンジェル」「魔導の力場」「次元の超越」のコンボで試合が決まった瞬間には会場も拍手喝采となった。
▲4人フライト式トーナメントでは、各テーブルの優勝者にリアルプロモーションカードが配布されていた。
▲こちらはフォトスポットコーナー。会場には、イベントではお馴染みとなったクレイゴーレムの姿も。
そうしてベスト4に出揃ったのが「つゆだく」「3F 精神」「Gladiolus」「SOX」の4チーム。南関東予選大会では3チームが決勝大会へと進めるため、この中から1チームだけが落選となる最後の大勝負が始まった。
まずはチーム「3F 精神」、「Gladiolus」が勝ち抜け、3位決定戦では、激戦の末にチーム「SOX」が2勝1敗で勝利を手にして決勝へと駒を進めることになった。
【チーム「3F 精神」】
▲Fightingspirit選手(写真右)がメンバーの普段の引きの強さを信じてデッキを構築し、それに応える形でFriendship選手(写真中央)が全勝でチームを引っ張るなど、チーム内の強い絆が見られた「3F 精神」。
【チーム「Gladiolus」】
▲グラジオラスの花言葉である「勝利」がチーム名の由来となった「Gladiolus」はその名の通り見事、勝利を手にした。『シャドウバース』を始めたことがきっかけとなり友人となったというエピソードを語った。
【チーム「SOX」】
▲リーダーのウパマル選手(写真左)を中心に結成されたチーム「SOX」は、める選手(写真中央)とみょん選手(写真右)がこの日初対面だったものの、同じ『シャドウバース』プレイヤーという点で大会を通じてかなり親交が深まったようだ。
さらに、授与式には有名プレイヤーに加えて『シャドウバース』プロデューサーである木村唯人氏が登壇。木村氏は決勝に進出した3チームに「これから行われる全国大会の優勝を目指して頑張ってください」とエールを送った。
▲出演者からは、一日の大会を通じて、高校生ながらも驚かされるプレイングや構築が見られ、若いパワーを得られたというコメントが数多く聞けた。
(取材・文 編集部:山岡広樹)
■関連サイト