【ゲーム株概況(7/25)】連日の材料浮上でgumiが3日続伸 『欅のキセキ』制作発表イベント開催のenishは材料出尽くし 1Q決算控える任天堂も安い
7月25日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら3日続落し、前日比20.47円安の1万9955.20円で取引を終えた。4~6月期決算発表シーズンの本格化を前に市場全体に見送りムードが強く、上にも下にも小幅な推移でとどまった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>やガンホー<3765>、グリー<3632>など主力株の一角がしっかりとなったほか、オルトプラス<3672>やシリコンスタジオ<3907>、カヤック<3904>、gumi<3903>などが買われた。
中でgumiは、新作『スマッシュ&マジック』がリリース5日で300万ダウンロードを突破(関連記事)したことや、ギークスと国内パブリッシング契約を締結した『カクテル王子(プリンス)』が前日7月24日より配信開始(関連記事)となったことが新たな材料となっているようだ。
半面、同じく前日7月24日に人気アイドルグループ「欅坂46」初となる公式ゲームアプリ『欅のキセキ』の制作発表イベントを開催(関連記事)し、そのゲーム内容などの情報を公開したenish<3667>は大幅続落した。『欅のキセキ』ティザーサイトでカウントダウンを実施していたこともあって、先回り買いが目立っていただけに目先材料出尽くしとみる向きが多いようだ。
ほか、明日7月26日に第1四半期の決算発表を控える任天堂<7974>のほか、イグニス<3689>やエイチーム<3662>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>やガンホー<3765>、グリー<3632>など主力株の一角がしっかりとなったほか、オルトプラス<3672>やシリコンスタジオ<3907>、カヤック<3904>、gumi<3903>などが買われた。
中でgumiは、新作『スマッシュ&マジック』がリリース5日で300万ダウンロードを突破(関連記事)したことや、ギークスと国内パブリッシング契約を締結した『カクテル王子(プリンス)』が前日7月24日より配信開始(関連記事)となったことが新たな材料となっているようだ。
半面、同じく前日7月24日に人気アイドルグループ「欅坂46」初となる公式ゲームアプリ『欅のキセキ』の制作発表イベントを開催(関連記事)し、そのゲーム内容などの情報を公開したenish<3667>は大幅続落した。『欅のキセキ』ティザーサイトでカウントダウンを実施していたこともあって、先回り買いが目立っていただけに目先材料出尽くしとみる向きが多いようだ。
ほか、明日7月26日に第1四半期の決算発表を控える任天堂<7974>のほか、イグニス<3689>やエイチーム<3662>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667