【ゲーム株概況(7/27)】1Q決算で大幅営業黒字転換の任天堂が大幅続伸 グループ会社の決算数字を材料にgumiも動意づく enishは4日続落
7月27日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら続伸し、前日比29.48円高の2万79.64円で取引を終えた。4~6月決算の好決算発表銘柄への買いの動きなどから一時は上げ幅100円超に達する場面があったものの、大引けにかけてはやや上げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が大幅続伸し、終値ベースでも3万8000円台を回復した。任天堂は、7月26日に発表した第1四半期(4~6月)の連結決算が売上高で前年同期比の2.4倍、営業利益は前年同期の51億円の赤字から162億円の黒字に大幅黒字転換という好決算(関連記事)となったことが素直に評価されたようだ。
また、gumi<3903>が後場に入って一時1563円まで買われるなど急動意を見せた。gumiは、本日付の「官報」において、フジゲームスとの合弁会社Fuji & gumi Gamesが2017年3月期に10億円の最終利益を計上したことが明らかになったこと(関連記事)が株価を刺激する格好となったもよう。
ほか、アカツキ<3932>やコロプラ<3668>、LINE<3938>、カプコン<9697>なども買われた。
半面、大引け後に決算発表を控えたenish<3667>が4日続落となり、モブキャスト<3664>やオルトプラス<3672>、KLab<3656>なども売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が大幅続伸し、終値ベースでも3万8000円台を回復した。任天堂は、7月26日に発表した第1四半期(4~6月)の連結決算が売上高で前年同期比の2.4倍、営業利益は前年同期の51億円の赤字から162億円の黒字に大幅黒字転換という好決算(関連記事)となったことが素直に評価されたようだ。
また、gumi<3903>が後場に入って一時1563円まで買われるなど急動意を見せた。gumiは、本日付の「官報」において、フジゲームスとの合弁会社Fuji & gumi Gamesが2017年3月期に10億円の最終利益を計上したことが明らかになったこと(関連記事)が株価を刺激する格好となったもよう。
ほか、アカツキ<3932>やコロプラ<3668>、LINE<3938>、カプコン<9697>なども買われた。
半面、大引け後に決算発表を控えたenish<3667>が4日続落となり、モブキャスト<3664>やオルトプラス<3672>、KLab<3656>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974