ガンホー、第2四半期は20%超の減収減益…主力タイトル『パズル&ドラゴンズ』の売上減続く【追記】
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、7月28日、第2四半期累計(17年1~6月累計)の連結決算を発表し、売上高491億円(前年同期比20.0%減)、営業利益194億円(同27.1%減)、経常利益193億円(同26.5%減)、最終利益120億円(同28.4%減)だった。
20%を超える減収減益となったが、その要因について、同社では、主力ゲームである『パズル&ドラゴンズ』の売上高が減少したため、と説明している。こうしたなか、「新規価値の創造」に向け、グローバル配信を前提とした新作ゲームの開発と配信、既存ゲームのMAU(Monthly Active User)の維持・拡大に向けた取り組みに注力してきたという。
「パズドラ」は、5周年を記念したイベントを継続して実施したことに加え、他社有名キャラクターとのコラボレーションや、モンスターの「トレード」機能を含むアップデートを行ってきたことからMAUは引き続き堅調に推移した。国内累計ダウンロード数は7月1日に4600万を突破した。
また、スマートフォン向け新感覚パネルRPG「ディバインゲート」においては、2017年夏に、さらにスピーディーに遊びやすく進化した「ディバインゲート零」となり、新たなストーリーが展開される新章がスタートする。
【追記】
4~6月の数字を見ると、売上高234億円(前四半期比8.9%減)、営業利益93億円(同8.2%減)、経常利益93億円(同6.9%減)、最終利益59億円(同1.9%減)と減収減益だった。前四半期でQonQでプラスだったが、再びマイナスに転じた。売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
2017年12月期の業績予想は非開示。「コンテンツ関連の新規性の高い事業を展開しており、短期的な事業環境の変化が激しいことなどから、業績の見通しにつきましては適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため」としている。
20%を超える減収減益となったが、その要因について、同社では、主力ゲームである『パズル&ドラゴンズ』の売上高が減少したため、と説明している。こうしたなか、「新規価値の創造」に向け、グローバル配信を前提とした新作ゲームの開発と配信、既存ゲームのMAU(Monthly Active User)の維持・拡大に向けた取り組みに注力してきたという。
「パズドラ」は、5周年を記念したイベントを継続して実施したことに加え、他社有名キャラクターとのコラボレーションや、モンスターの「トレード」機能を含むアップデートを行ってきたことからMAUは引き続き堅調に推移した。国内累計ダウンロード数は7月1日に4600万を突破した。
また、スマートフォン向け新感覚パネルRPG「ディバインゲート」においては、2017年夏に、さらにスピーディーに遊びやすく進化した「ディバインゲート零」となり、新たなストーリーが展開される新章がスタートする。
【追記】
4~6月の数字を見ると、売上高234億円(前四半期比8.9%減)、営業利益93億円(同8.2%減)、経常利益93億円(同6.9%減)、最終利益59億円(同1.9%減)と減収減益だった。前四半期でQonQでプラスだったが、再びマイナスに転じた。売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
2017年12月期の見通し
2017年12月期の業績予想は非開示。「コンテンツ関連の新規性の高い事業を展開しており、短期的な事業環境の変化が激しいことなどから、業績の見通しにつきましては適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため」としている。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765