ファンコミュニケーションズ<2461>は、本日(7月21日)、子会社エイトクロップスを8月1日付で設立するとともに、サミーネットワークスからリアラスの株式を同日付で取得することを明らかにした。いずれも100%子会社となる。
新設子会社エイトクロップスは、スマートフォンのアプリインストール型のアフィリエイトサービス(CPI、Cost Per Install)の提供が主力事業。ファンコミュニケーションズでは、技術やサービス内容は、これに関連する独自の進化を遂げる必要性があると考えられたため、サービス・組織の効率化による生産性の向上、既存アフィリエイト広告サービスの補完などを行うとしている。代表取締役社長には、佐久間 諒 氏が就任する。
また、リアラスは、アフィリエイト広告を利用したポイントサービス事業を展開しており、すでに多くの会員を保有しているとのこと。ファンコミュニケーションズの持つアフィリエイトネットワークの利用により、リアラスの媒体価値を高めることや、リアラスの持つメディアとの連携を強化することで売上拡大が見込めるという。