【ゲーム株概況(8/1)】マザーズ主力銘柄中心に利食い売りに押される アエリアやアカツキ、エディア、アクセルMなど大幅安 好決算のイマジニアは堅調
8月1日の東京株式市場では、日経平均株価は反発。前日比60.61円高の1万9985.79円で取引を終えた。前日の米国株市場市場でハイテク株が売られたことや円高を嫌気し売り先行で始まった。しかし、売り一巡後は好決算銘柄への押目買いが入り、前日比でプラスに転じた。
ゲーム関連株は総じて軟調。好業績を期待して年初から買われていた銘柄が多く、ここにきて利益確定の売りに押されたようだ。第2四半期の営業益が14億円と大幅な黒字転換となる見通しとしたアエリア<3758>が一時ストップ安(700円安)となる2540円まで売り込まれた。アカツキ<3932>やエディア<3935>、gumi<3903>、シリコンスタジオ<3907>などの下落が目立った。マザーズ指数もトランプショック以来の下げで、ネット関連やゲーム関連から資金が抜けているという指摘もある。
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また、アクセルマーク<3624>も大幅反落。こちらは子会社アクセルゲームスタジオがスクウェア・エニックスが事前登録を開始したスマートフォン向け新作タイトル『ディアホライゾン』の開発を担当していることを受けて、前日はストップ高まで買われたが、この日は利食い売りに押されたようだ。
こうしたなか、イマジニア<4644>がしっかり。前日(7月31日)、第1四半期(4~6月)の連結を発表し、売上高10億2700万円(前年同期比35.8%増)、営業利益9500万円(同53.7%増)、経常利益1億4900万円(同234.9%増)、最終利益1億0300万円(同194.2%増)と大幅な増益を達成したことが好感された。
ゲーム関連株は総じて軟調。好業績を期待して年初から買われていた銘柄が多く、ここにきて利益確定の売りに押されたようだ。第2四半期の営業益が14億円と大幅な黒字転換となる見通しとしたアエリア<3758>が一時ストップ安(700円安)となる2540円まで売り込まれた。アカツキ<3932>やエディア<3935>、gumi<3903>、シリコンスタジオ<3907>などの下落が目立った。マザーズ指数もトランプショック以来の下げで、ネット関連やゲーム関連から資金が抜けているという指摘もある。
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また、アクセルマーク<3624>も大幅反落。こちらは子会社アクセルゲームスタジオがスクウェア・エニックスが事前登録を開始したスマートフォン向け新作タイトル『ディアホライゾン』の開発を担当していることを受けて、前日はストップ高まで買われたが、この日は利食い売りに押されたようだ。
こうしたなか、イマジニア<4644>がしっかり。前日(7月31日)、第1四半期(4~6月)の連結を発表し、売上高10億2700万円(前年同期比35.8%増)、営業利益9500万円(同53.7%増)、経常利益1億4900万円(同234.9%増)、最終利益1億0300万円(同194.2%増)と大幅な増益を達成したことが好感された。
■ゲーム関連株
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624
会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644