グリー<3632>とインデックス<4835>、comceptは、本日（7月22日）、スマートフォン版「GREE」で、ゲームクリエイター稲船敬二氏プロデュースのソーシャルゲームアプリを提供することを決定した、と発表した。
稲船敬二氏は、カプコン<9697>で「ロックマン」シリーズをはじめ、「バイオハザード2」や「鬼武者」シリーズ、「デッドライジング」シリーズ、「ロストプラネット」シリーズなど、世界のゲームマーケットに次々とヒットゲームを送り出したカリスマクリエイター。「世界市場での日本のゲームの復活」を狙い、2010年に同社を離れ、comceptを設立した。
今回、「GREE」に提供する予定のスマートフォン向けソーシャルゲームは「Dr.モモの島（仮）」で、comcept設立後、稲船氏プロデュースによる初のゲームタイトルとなる。「Dr.モモの島（仮）」は、かわいいモノが大好きなマッドサイエンティストの少女「Dr.モモ」が、世界一の「カワイーモン」を創り出すため、様々な動物を採取、合体させていく新感覚のソーシャルゲームになっているという。アンドロイドとiOS向けに提供し、ビジネスモデルは基本プレイ無料のアイテム課金制。
モバイルコンテンツの企画・開発に強みを持ち、ソーシャルゲームの提供にノウハウがあるインデックスと、ゲーム/エンターテインメントの企画・開発に強みがあるcomceptが共同で開発した新作のソーシャルゲームアプリになっているとのこと。今後も3社の強みを生かし、連続的にソーシャルゲームをリリースする、としている。
