CESA、「TGSフォーラム2017」と「グローバル・ゲーム・ビジネス・サミット2017」の開催概要を決定…ビジネスデイの登録や受講登録も受付開始
コンピュータエンターテインメント協会（CESA）は、「東京ゲームショウ2017」のビジネスデイである9月21日・22日の2日間にかけて実施する「TGSフォーラム2017」と「グローバル・ゲーム・ビジネス・サミット2017（GGBS2017）」の開催概要を決定した。「TGSフォーラム2017」では、9月21日の基調講演に加えて、22日に専門セッションやスポンサーシップセッションを開催する。開催初日にあたる9月21日の基調講演では、世界中でその動向に注目が集まっているゲームの競技会「e-Sports（イースポーツ）」をテーマに、これから本格的な成長が見込まれる日本市場の可能性について、業界のキーパーソンが議論する。
9月21日の午後からは、ゲーム業界のトップ企業や代表者が集まり、全世界におけるゲームビジネストレンドについて意見を交わす「グローバル・ゲーム・ビジネス・サミット2017（GGBS2017）」を開催する。GGBS2017のテーマは「ゲームのデジタル流通」。
PCゲームやスマートフォンなどの携帯電話向けゲームでは、ゲームコンテンツのデジタル配信・流通が一般的で、全世界レベルで見れば家庭用ゲーム業界でもデジタル流通へのシフトが進んできています。デジタル流通のグローバルトレンドや日本市場（家庭用ゲーム）の成長性について、世界の主要企業が集まり意見を交わす。
9月22日に開催する専門セッションでは、ゲームに関連した新技術についてトレンドを解説する「ゲームテクノロジー」セッション、ゲームに関連した新しいビジネスについて語る「ゲームビジネス」セッションの2つを開催。各分野の第一人者を招きいて講演する。
「TGSフォーラム2017」と「GGBS2017」の受講事前申込受付は本日から公式ウェブサイトで開始した。なお、今年からはすべての「TGSフォーラム2017」および「GGBS2017」の参加を無料とした。ただし、TGS2017ビジネスデイ来場者バッジを携行する必要があるので、受講前にビジネスデイ事前登録、および来場者バッジの発行を終えてから入場してほしいとのこと。
さらにゲームビジネス関係者を対象としたビジネスデイの事前登録を公式ウェブサイトで開始した。「ビジネスデイ事前登録申込券」で申し込めるほか、有料での登録も受け付ける（申請後、所定の確認がある）。
また、専用受付でスムーズな入場ができたり、アポイントシステム「アジア・ビジネス・ゲートウェイ」を使った出展社との商談に加えて、来場者同士の商談もできる「ビジネスデイ・ゴールドパス」も人数限定で受け付ける。ビジネスデイ・ゴールドパスに申し込むと、幕張メッセ国際会議場2Fに設置するビジネスラウンジ利用や、インターナショナル・パーティー（9月22日17：30～）に参加できるなど、快適な商談環境を提供するとのこと。
