【速報】オルトプラス、3Qは売上高17%増、営業赤字は5.3億円→2.8億円に縮小 6月8日に『ゆゆゆい』をリリース QonQでは4四半期連続の増収に(グラフ追加・追記)
オルトプラス<3672>は、8月10日、2017年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表、売上高22億8400万円(前年同期比17.0%増)、営業損益2億8500万円の赤字(前年同期5億3200万円の赤字)、経常損益2億4400万円の赤字(同5億3200万円の赤字)、四半期純損益3億7100万円の赤字(同11億100万円の赤字)と2ケタ増収、赤字幅縮小となった。
運営タイトルが安定的に推移するとともに、他社協業タイトルの新規リリース、他社運営タイトルの新規獲得およびオフショア開発案件の新規獲得などで売上高が増加した。
一方、損益については、新規ゲームタイトルの開発進捗に伴う外注費の増加、新規タイトルのリリースに伴い協業先やプラットフォームへの支払手数料の増加はあったものの、売り上げの増加や本社オフィスの集約などによるコスト削減効果により、赤字幅が大きく縮小した。
なお、ゲーム事業では、『バハムートブレイブ』を他社に譲渡し、他社との協業タイトル3タイトルを運営を終了したものの、KADOKAWAとの協業タイトル『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』(『ゆゆゆい』)を6月8日にリリースし、他社タイトル(1タイトル)の運営移管を新たに開始した。
■QonQでは4四半期連続の増収、過去最高の売上高に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比4.3%増の7億9300万円となった。ちなみに、QonQベースでは4四半期連続の増収となり、過去最高の売上高を達成している。一方、各利益項目については、営業損益で前四半期の3900万円の赤字から1億8000万円の赤字となるなど赤字幅が拡大した。おそらく新作『ゆゆゆい』の約20日分が売上高に寄与した半面、『ゆゆゆい』やそのほかの新作開発費用などが膨らんでいるものと思われる。
なお、2017年9月期通期の連結業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。
運営タイトルが安定的に推移するとともに、他社協業タイトルの新規リリース、他社運営タイトルの新規獲得およびオフショア開発案件の新規獲得などで売上高が増加した。
一方、損益については、新規ゲームタイトルの開発進捗に伴う外注費の増加、新規タイトルのリリースに伴い協業先やプラットフォームへの支払手数料の増加はあったものの、売り上げの増加や本社オフィスの集約などによるコスト削減効果により、赤字幅が大きく縮小した。
なお、ゲーム事業では、『バハムートブレイブ』を他社に譲渡し、他社との協業タイトル3タイトルを運営を終了したものの、KADOKAWAとの協業タイトル『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』(『ゆゆゆい』)を6月8日にリリースし、他社タイトル(1タイトル)の運営移管を新たに開始した。
■QonQでは4四半期連続の増収、過去最高の売上高に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比4.3%増の7億9300万円となった。ちなみに、QonQベースでは4四半期連続の増収となり、過去最高の売上高を達成している。一方、各利益項目については、営業損益で前四半期の3900万円の赤字から1億8000万円の赤字となるなど赤字幅が拡大した。おそらく新作『ゆゆゆい』の約20日分が売上高に寄与した半面、『ゆゆゆい』やそのほかの新作開発費用などが膨らんでいるものと思われる。
なお、2017年9月期通期の連結業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672