【ゲーム株概況(8/10)】新作『うたプリ』への期待感でブロッコリーが3日続伸 決算内容を嫌気してDeNAが続落 1Q大幅減益のフリューも大幅安
8月10日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら3日続落となり、前日比8.97円安の1万9729.74円で取引を終えた。好決算銘柄の物色の動きから朝方かは買いが先行したものの、米朝関係の緊張による地政学リスクの高まりから次第に手控えムードが強まった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中、ブロッコリー<2706>が3日続伸となるなど強さを見せた。先日8月8日に開催されたKLab<3656>の決算説明会において、両社の共同タイトル『うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live』が注目を集めたことに加え、前日よりGoogle Playでの事前登録の受付も開始したことが株価の刺激材料となっている。
ほか、サイバーエージェント<4751>やスクウェア・エニックスHD<9684>などがしっかりで、KLabも小幅ながら3日続伸した。
半面、前日9日に第1四半期の決算を発表したDeNA<2432>は第2四半期の業績予想の減収減益見通しなどを嫌気して売られ、アクセルマーク<3624>やイグニス<3689>、モバイルファクトリー<3912>、グリー<3632>などもさえない。
9日発表の第1四半期決算が39.0%の営業減益となったフリュー<6238>は大幅続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中、ブロッコリー<2706>が3日続伸となるなど強さを見せた。先日8月8日に開催されたKLab<3656>の決算説明会において、両社の共同タイトル『うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live』が注目を集めたことに加え、前日よりGoogle Playでの事前登録の受付も開始したことが株価の刺激材料となっている。
ほか、サイバーエージェント<4751>やスクウェア・エニックスHD<9684>などがしっかりで、KLabも小幅ながら3日続伸した。
半面、前日9日に第1四半期の決算を発表したDeNA<2432>は第2四半期の業績予想の減収減益見通しなどを嫌気して売られ、アクセルマーク<3624>やイグニス<3689>、モバイルファクトリー<3912>、グリー<3632>などもさえない。
9日発表の第1四半期決算が39.0%の営業減益となったフリュー<6238>は大幅続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706