【ゲーム株概況(8/16)】新作『欅のキセキ』のPC版も提供発表のenishが後場一段高　『アニドルカラーズ』の事前登録好調のボルテージも大幅続伸

8月16日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら反落し、前日比24.03円安の1万9729.28円で取引を終えた。4～6月期の決算シーズンを通過し、目先の材料に乏しい中で、前日終値を挟んでの小幅なレンジでの推移が終日続く展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>が後場に入って一段高した。enishは、「欅坂46」初となる公式ゲームアプリ『欅のキセキ』をスマホアプリ版に加え、PC版（Yahoo!ゲーム プレイヤー）でも提供することを発表（関連記事）しており、その収益貢献への思惑が膨らんだようだ。

また、ボルテージ<3639>が大幅続伸したほか、アエリア<3758>やKLab<3656>、モブキャスト<3664>、エディア<3935>なども買われた。ボルテージは新作『アニドルカラーズ』の事前登録者数が15万人を突破（関連記事）したことも新たな評価材料となっているもよう。ほか、NJHD<9421>は4日続伸と強さを見せた。

半面、サイバーエージェント<4751>が売られ、グリー<3632>やミクシィ<2121>、DeNA<2432>など主力株にさえない銘柄が目立った。


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