【ゲーム株概況(8/28)】期待作『うたプリ』配信開始でKLabとブロッコリーが急動意 コナミHDは前週末に買われた反動の売り物に押される
8月28日の東京株式市場では、日経平均株価は小反落し、前日比2.71円安の1万9449.90円で取引を終えた。朝方は買い先行で始まったものの、為替が1ドル=109円台前半まで円高方向に振れたことで、買い一巡後は小安い水準でのもみ合い推移が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が一度値を崩したものの、大引けにかけて再び2300円台に乗せてきた。本日(8月26日)、ブロッコリー<2706>との共同タイトルとなる期待の新作『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』を配信開始し、一度は材料出尽くしとみた売り物の押されたものの、直近で新作タイトルの好調で急変貌した銘柄が目立っていることから、早くも再評価の動きが出てきているようだ。
なお、同様にブロッコリーも一度前場引けにかけて大きく値を崩したものの、売り一巡後はじりじりと買い戻され、大引け前にプラス圏を回復している。
ほか、enish<3667>やAiming<3911>、ガンホー<3765>なども買われた。
半面、ボルテージ<3639>の下げがきつく、ドリコム<3793>やコロプラ<3668>、コナミHD<9766>なども売られた。コナミHDは前週末に恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」の新プロジェクト『ラブプラス EVERY』を材料に買われていたこともあり、利益確定の売り物に押されたもようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が一度値を崩したものの、大引けにかけて再び2300円台に乗せてきた。本日(8月26日)、ブロッコリー<2706>との共同タイトルとなる期待の新作『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』を配信開始し、一度は材料出尽くしとみた売り物の押されたものの、直近で新作タイトルの好調で急変貌した銘柄が目立っていることから、早くも再評価の動きが出てきているようだ。
なお、同様にブロッコリーも一度前場引けにかけて大きく値を崩したものの、売り一巡後はじりじりと買い戻され、大引け前にプラス圏を回復している。
ほか、enish<3667>やAiming<3911>、ガンホー<3765>なども買われた。
半面、ボルテージ<3639>の下げがきつく、ドリコム<3793>やコロプラ<3668>、コナミHD<9766>なども売られた。コナミHDは前週末に恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」の新プロジェクト『ラブプラス EVERY』を材料に買われていたこともあり、利益確定の売り物に押されたもようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706