アエリア、キャラクターグッズを手がけるGG7を10月5日付で買収…コンテンツのグッズ展開を強化

アエリア<3758>は、8月29日、アニメやゲームなどのキャラクターグッズなどを手がける「GG7」を10月5日付で株式交換で買収すると発表した。アエリアの株価によって交換比率が変わる「変動性株式交換比率方式」を採用するため、交換比率については後日改めて開示するとのこと。

買収するGG7は、主にアニメやゲームのキャラクターグッズを企画・製作、販売を行っている。同社が運営する店舗やECサイト「Hybrid Mind Market」、イベント催事、提携している全国180店舗以上展開している小売店などで販売するほか、アパレルブランド・飲食店とのコラボグッズの企画・製作・販売をしている。さらにVRや、高速道路サービスエリアでの展開、コンビニエンスストア内マルチコピー機を活用したコンテンツ配信サービスなども行っている。

アエリアでは、今回の買収について、コンテンツ事業の強化戦略の一環としてマーチャンダイジング機能を補強するため、と説明している。グループが保有するコンテンツをGG7が商品企画から販売まで手がけることで、コンテンツのマルチユースとともに、デジタルからアナログ商品までカバーすることでコンテンツ事業の基盤がさらに強化される、としている。さらにGG7の有するライセンサーとのつながりを活用し、アエリアのゲームコンテンツとのコラボなども行いたいとのこと。