カヤック、住宅業界でWEBサービス事業を手掛けるSuMiKaのサービスを構成するシステムを譲受 新設会社カヤックLIVINGが運営へ

カヤック<3904>は、9月1日、住宅業界におけるWEBサービス事業を手掛けるSuMiKaが運営するサービス「SuMiKa」を構成するシステムを譲り受け、同サービスを運営する事業会社カヤックLIVINGを設立したことを発表した。

今回の事業譲受により、地域への移住促進および支援を図り、既存事業との相乗効果ならびに地域資本の最大化を実現することによって、さらなる企業価値の向上を目指すとしている。なお、譲受事業の売上高は、2017年5月期で6600万円で、同社は同事業を7000万円で譲受する。

また、この事業譲受は、企業結合会計基準上の「取得」に該当する見込みで、この処理に伴うのれん金額は現在精査中とのこと。2017年12月期のカヤックの連結業績に与える影響は軽微である見通しだが、今後開示すべき事項が生じた場合には、別途開示する
としている。

▼カヤックLIVING概要
株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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