【イベント】Donuts、『ダービーストーリーズ』発表披露会を開催! 武豊騎手と大島麻衣さん命名の競走馬によるレース対決も


Donutsは、9月7日、新作競走馬育成シミュレーションゲーム『ダービーストーリーズ』(通称『ダビスト』)の発表披露会を、銀座フェニックスホール​で開催した。
 
『ダービーストーリーズ』は、“本物の競馬がここにある”をキャッチフレーズに、従来のスマートフォン向け競馬ゲームにはない新機能を備えた競走馬育成シミュレーションゲームで、今回のイベントは10月配信予定の本作の魅力を広めるために行われた。

イベント冒頭、同社取締役の根岸心氏は「弊社では、BtoB、ウェブメディア、そしてゲームという3つの事業を展開しています」と、Donutsを紹介した。ゲーム事業においては『暴走列伝 単車の虎』や『Tokyo 7th シスターズ』を代表作として挙げ、「これら人気タイトルに共通しているのは、プロデューサーのこだわり」と根岸氏。そして、「『ダービーストーリーズ』も、小倉(悠吾)プロデューサーが圧倒的なこだわりをもっていて、高いクオリティとなっています。本日は、その魅力をお届けできれば」と本作への自信をのぞかせていた。


▲根岸心氏。


根岸氏の紹介を受けて登壇した、『ダービーストーリーズ』制作プロデューサーの小倉悠吾氏は、まず本作のスペシャル映像を上映した。


▲小倉悠吾氏​。
 
上映されたスペシャル映像「競馬。それは血統のドラマ。」


 
映像が終わると「映像にもあったように、“本物の競馬がここにある”をコンセプトにしています」と言う小倉氏から、『ダービーストーリーズ』についてのプレゼンテーションが行われた。本作は、「現時点でリリースされているスマートフォンの競馬育成ゲームの中で最高のクオリティを目指している」と小倉氏が言うように、ゲームシーンを美麗3Dで表現。パドックからレースシーンまで本物のような臨場感で楽しむことができ、競馬育成ゲームとして高いクオリティに仕上がっている。



 

 
また小倉氏は、ユーザー自らがオーナーとなって様々な条件でレースを主催できる“オーナーズレース”や、ユーザー同士でコミュニティーを作り、施設を拡大させて競走馬の育成を効率化させたり、チャットを使って仲間同士でゲームや競馬の話をするといった交流ができる“クラブ機能”を、「これらが『ダービーストーリーズ』の独自性です」と小倉氏。さらに「最新の音声合成技術を駆使し、ユーザーが名付けた馬の名前を、本作のレース実況を担当するラジオNIKKEIの中野雷太アナウンサーが呼んでくれるのも『ダービーストーリーズ』ならではです」と続けた。
 

 


そして、『ダービーストーリーズ』の事前登録が本日より開始したことを発表(関連記事)した小倉氏は最後に、「スマホ向けの競馬育成ゲームは、すでに配信されている偉大なる3タイトルがあります。それらのタイトルに挑むことについて恐れを感じると同時に楽しみでもあるので、10月配信を楽しみに待っていてください」とメッセージを送った。
 

■武豊騎手、大島麻衣さん、中野雷太アナウンサーが『ダビスト』発表披露会に登場!

『ダービーストーリーズ』発表披露会には、日本競馬界を牽引し続け、輝かしい成績を残し続ける武豊騎手、歌手でタレントの大島麻衣さん、そして本作で実況を担当する中野雷太アナウンサーという豪華ゲストが駆け付けた。



司会者から普段ゲームをプレイすることはあるのかと聞かれ、「ゲームはあまりプレイしませんが、今回新しい競馬ゲームが登場すると聞いて楽しみです」と武豊騎手。一方、大島麻衣さんは「移動中やメイクの合間にスマホでゲームを遊んでいます。難しくないゲームならずっと続けられます」とのこと。『ダービーストーリーズ』については「配信されたらぜひ遊んでみたい」(大島麻衣)そうだ。



▲(写真左から)武豊騎手、大島麻衣さん、中野アナウンサー。

今回、ゲーム内実況を担当した中野アナウンサー。実際の競馬実況との違いについて聞かれると、「全然違いました。普段は実際にレース展開を見ながら状況を伝えていますが、ゲームの収録は馬が走っていないスタジオの中で黙々と馬名を叫んだりしていたので、孤独な作業でした(笑)」とのこと。

また、収録スタジオで、開発中の『ダービーストーリーズ』の映像を見たという中野アナウンサー。「各競馬場がしっかり再現されていたし、1番人気の馬にスポットを当てたカメラアングルや、出走馬それぞれを中心にしたカメラアングルも楽しめてすごいなと感じました」と、本作のこだわり抜かれたクオリティの高さに驚いたことを明かした。その言葉を聞いた武豊騎手も「映像を見せてもらいましたが、鮮明でリアル。実写みたいで驚きました」と言い、大島麻衣さんも「実際にレースを見ているような迫力と臨場感が伝わってきますよね。ゲームの映像を見たら競馬場に行こうという気持ちになりました」とコメントしていた。
 



歴代の名馬をプレイヤーなりに育てられるのも本作の醍醐味だ。“もし自分が競走馬のオーナーになったら?”という質問を受けた武豊騎手は、「ずっとオーナーの方々が育てた馬に乗り続けているので、自分がオーナーになるというのはあまりピンと来ませんね」とのことだが、「もしイメージするなら、自分が過去に乗ってきた名馬同士の子どもを自分なりの調教で育成してみたいですね。馬一頭一頭に血統での個性もあるので、自分なりの考えで育てられれば」と加えた。

同様の質問について「とことん私にだけ懐く馬を育てたいです。馬は賢いけど、その中でも私が近づいたら頭を下げてくれるような(笑) あと、気性は荒いけど強い悪ガキっぽい馬も育てがいがありそうでいいですね」と大島麻衣さん。それを聞いた中野アウンサーは、「大島さんの育てる気性の荒い馬は、レース中にどこに行くかわからないから実況する時は気を付けなければいけませんね(笑)」とコメントした。


​▲最も印象に残るレースをテーマにしたトークでは、中野アナウンサーが「近年では武豊騎手がキズナに乗って勝った4年前の日本ダービー」と発言。それについて武豊騎手も、「僕にとっても大きなレースでした。キズナにとっても、ダービー馬になれるかなれないかの瀬戸際だったので、騎手としても良かったです」と当時を振り返った。

イベント終盤では、『ダービーストーリーズ』を使った“G1ダビスト杯”が行われ、武豊騎手と大島麻衣さんが命名した競走馬が出走。そのレースの模様を中野アナウンサーが生実況する企画が行われた。


▲武豊騎手の馬は、“タケノコウシロウ”。騎手には武豊騎手を起用した。


▲対する大島麻衣さんの馬“マイマイクイーン”には、武豊騎手の同期である蛯名正義騎手が乗る。



▲中野アナウンサーの生実況により、イベント会場はまるで競馬場のような雰囲気に。

武豊騎手と大島麻衣さんの馬がガチンコ対決したこのレースは、“タケノコウシロウ”が1着でゴールし、クビ差で“マイマイクイーン”が2着に。勝った武豊騎手は、「今度周りから、このゲームのレースみたいに走れよと言われそうです(笑)」とコメントし、笑いを誘った。


▲レース後、大島麻衣さんのバースデーサプライズとして、誕生日ケーキがプレゼントされた。


最後に『ダービーストーリーズ』発表披露会を終えたゲスト3名がそれぞれメッセージを送った。

「自分はジョッキーですが、皆様と同じ目線で競馬ゲームが楽しめると思うとワクワクします。『ダービーストーリーズ』をキッカケに競馬に興味を持ってくれる方がたくさんいると思うので、一緒に競馬を盛り上げていきたいです」(武豊騎手)

「いつか馬主さんになりたいと思っていたのですが、『ダービーストーリーズ』ならいまにもその夢が叶いそうです。皆さんもこのゲームを楽しみながら、本当の競馬場にも行っていただいて、ゲームがどれだけリアルなのか比べてみてください。いつかゲーム内でマイマイクイーンとレースしましょう」(大島麻衣さん)

「私は事前にプレイさせてもらいまして、馬を取引したり調教方法も決められたりできるし、レース映像もすごくリアルです。『ダービーストーリーズ』には“競馬のリアル”が詰め込まれているので、ぜひプレイしてください」(中野雷太アナウンサー)

 

■『ダービーストーリーズ』

 

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