【ゲーム株概況(9/19)】任天堂が9年ぶりの4万円大台乗せ 『欅のキセキ』の事前登録開始でenishが後場急騰 BXD関連の思惑でドリコムも高い
3連休明けとなる9月19日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続伸し、前日比389.88円高の2万299.38円と年初来高値を更新して取引を終えた。米長期金利の上昇により、為替が1ドル=111円台後半まで円安方向に振れたことで、輸出関連株を中心に朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が朝方からじりじりと値を上げて、9年ぶりとなる4万円大台乗せを示現した。為替メリットを受ける側面に加え、クレディスイス証券が投資評価をアウトパフォームに引き上げ、目標株価を4万円から5万5000円に引き上げたことも株価を大きく刺激したようだ。
また、ドリコム<3793>とenish<3667>が急騰した。ドリコムは、バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社BXDの新作関連の思惑が株価を押し上げたもよう。一方、enishは、「欅坂46」初の公式ゲームアプリ『欅のキセキ』の事前登録を本日より開始(関連記事)したことが買い材料となった。
ほか、アエリア<3758>やトーセ<4728>、シリコンスタジオ<3907>なども買われた。
半面、オルトプラス<3672>やグリー<3632>、ボルテージ<3639>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が朝方からじりじりと値を上げて、9年ぶりとなる4万円大台乗せを示現した。為替メリットを受ける側面に加え、クレディスイス証券が投資評価をアウトパフォームに引き上げ、目標株価を4万円から5万5000円に引き上げたことも株価を大きく刺激したようだ。
また、ドリコム<3793>とenish<3667>が急騰した。ドリコムは、バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社BXDの新作関連の思惑が株価を押し上げたもよう。一方、enishは、「欅坂46」初の公式ゲームアプリ『欅のキセキ』の事前登録を本日より開始(関連記事)したことが買い材料となった。
ほか、アエリア<3758>やトーセ<4728>、シリコンスタジオ<3907>なども買われた。
半面、オルトプラス<3672>やグリー<3632>、ボルテージ<3639>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974