「東京ゲームショウ2017」来場者数は前年比6.2%減の25万4311人 2018年は9月20日~23日に開催予定
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BP社は、「東京ゲームショウ2017(TGS2017)」の9月21日から24日までの会期4日間の総来場者数は、前年比6.2%減の25万4311人だったと発表した(写真はTGS初日のもの)。
「TGS2017」は、「さあ、現実を超えた体験へ。」をテーマとし、過去最多に迫る609企業・団体(うち海外317)が出展し、家庭用ゲーム、スマートフォン、PCなど、さまざまなプラットフォームに向けた幅広いジャンルの新作タイトルやサービスが発表され、かつてない盛り上がりとなったという。
今年リニューアルされたe-Sportsの競技大会「e-Sports X」には、国内だけでなく海外からの来場者や報道関係者も目立つなど、注目を集めた。基調講演でも「日本におけるe-Sportsの可能性」をテーマに激論が交わされるなど、e-Sportsがひとつのムーブメントとして盛り上がりつつあることを印象付けた。
また、会期中はBtoBの商談も活発に行われた。ビジネスマッチングシステム「アジア・ビジネス・ゲートウェイ」に登録した企業は1,250社で、昨年の1,149社を上回った。世界に向けて最新の情報を発信する国際的な展示会として、ゲームビジネスにおけるハブとしての役割がより重要になっていることを示したという。
なお、来年の「東京ゲームショウ」は、2018年9月20日(木)から9月23日(日)まで、幕張メッセで開催する予定。
会社情報
- 会社名
- 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)