富士通クラウドテクノロジーズ、「ニフティクラウド」を含むすべての法人向けサービスを新ブランド「ニフクラ」に統合

富士通クラウドテクノロジーズは、パブリック型クラウドサービス「ニフティクラウド」を含むすべての法人向けサービスを、新ブランド「ニフクラ」に統合することを発表した。

同社は、2010年にパブリック型クラウドサービス「ニフティクラウド」を提供開始し、200社以上のパートナー企業と共にさまざまな業種や分野のお客様にサービスを提供してきた。メールやホスティングなども含めた法人向けサービス全体では、14,000社を超える顧客がサービスを利用している。

今回、顧客のビジネスを支援するテクノロジーカンパニーとしてさらなる成長を遂げ、より包括的かつグローバルにサービスを提供するため、すべての法人向けサービスを新ブランド「ニフクラ」に統合する。ブランド統合に伴い、「ニフティクラウド」をはじめとする全サービスの名称を、「ニフクラ」を冠した新サービス名称に順次変更していく。

なお、ブランドおよびサービス名称の変更に伴う仕様や価格等の変更は予定されていない。

(以下、プレスリリースより)

<新ブランドについて>
■ブランド名称
日本語表記:ニフクラ
英語表記: NIFCLOUD(読み:ニフクラ)

■ブランドコンセプト
Navigate Innovative Future

■ブランドサイト
http://www.nifcloud.com/

■新ブランドに込めた思い
「ニフクラ」は、長年、当社のお客様やパートナーに親しまれてきた「ニフティクラウド」の愛称です。これからも親しみやすく、柔軟で使いやすいサービスを提供していく姿勢を示すため、この愛称を統合ブランドとして採用しました。また、当社設立時から変わらない「いつの時代もテクノロジーで人と人をつなぎ、お客様やパートナーと共に新しい未来を目指していきたい」という思いを込め、ブランドコンセプトを「Navigate Innovative Future」としました。ロゴマークには、地球と水平線を想起させる曲線からさまざまな形へ変化しつつ立ち昇り勢いよく広がる雲のイメージを用い、「ニフクラ」が、クラウドコンピューティングというテクノロジーを用いてグローバルに展開していくさまを表しています。

<新サービス名称>
■ 大規模オンラインゲームから企業の基幹システムに至るまで、多様な利用要件に耐えうる高品質なICTインフラソリューション
・ニフクラ (旧名称:ニフティクラウド)

■モバイル・IoT領域におけるデータの利活用により、ビジネス課題を解決するサービス
・IoTデザインセンター by ニフクラ (旧名称:ニフティ IoT デザインセンター)
・ニフクラ mobile backend (旧名称:ニフティクラウド mobile backend)

■中小企業の抱えるさまざまなビジネス課題を解決するソリューションサービス
・ニフクラ ベーシックホスティング (旧名称:ニフティクラウド ベーシックホスティング)
・ニフクラ ビジネスメール (旧名称:ニフティクラウド ビジネスメール)
・ニフクラ メールゲートウェイ (旧名称:ニフティクラウド メールゲートウェイ)
・ShaMo! by ニフクラ (旧名称:ShaMo!)
・シンプルVPN by ニフクラ (旧名称:シンプルVPN by NIFTY BIZ)
・WEB販促の窓口 by ニフクラ (旧名称:WEB販促の窓口 by NIFTY BIZ)
・SaaS by ニフクラ (旧名称:NIFTY Business Market)

※新名称への変更は、2017年11月1日(水)を予定しています。