コーエーテクモHD、2Qの営業益を13億円→25億円に上方修正 経常も過去最高 利益率の高いIP許諾ロイヤリティ収入が伸長 コスト低減による効果も
コーエーテクモホールディングス<3635>は、10月10日、2018年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想150億円から149億円(増減率0.7%減)とやや下ブレしたものの、営業利益は同13億円から25億円(同92.3%増)、経常利益は同43億円から65億円(同51.2%増)、四半期純利益は同31億円から49億円(同58.1%増)といずれも予想を上回る見通しとなった。
任天堂<7974>の『ファイアーエムブレム』と同社の『無双』シリーズとのコラボレーションタイトル『ファイアーエムブレム無双』(Nintendo Switch、Newニンテンドー3DS用)を9月に発売し、『仁王』(PS4用)のリピート販売も引き続き好調に推移した。『仁王』はダウンロードコンテンツ三部作を展開し、いずれも好評を博したほか、IPの許諾によるロイヤリティ収入が計画を上回り、利益率の高い分野が伸長した。さらにコスト低減にも努めた結果、営業利益は前回予想を上回る見通し。
また、営業外収益も有価証券売却益を中心に増加し、経常利益および四半期純利益についても前回予想を上回り、第2四半期連結累計期間として経営統合以来最高益を更新する見込みとなった。
なお、通期の連結業績予想については、第3四半期以降の売上、利益の比率が高いことを勘案して、当初予想を据え置いている。
任天堂<7974>の『ファイアーエムブレム』と同社の『無双』シリーズとのコラボレーションタイトル『ファイアーエムブレム無双』(Nintendo Switch、Newニンテンドー3DS用)を9月に発売し、『仁王』(PS4用)のリピート販売も引き続き好調に推移した。『仁王』はダウンロードコンテンツ三部作を展開し、いずれも好評を博したほか、IPの許諾によるロイヤリティ収入が計画を上回り、利益率の高い分野が伸長した。さらにコスト低減にも努めた結果、営業利益は前回予想を上回る見通し。
また、営業外収益も有価証券売却益を中心に増加し、経常利益および四半期純利益についても前回予想を上回り、第2四半期連結累計期間として経営統合以来最高益を更新する見込みとなった。
なお、通期の連結業績予想については、第3四半期以降の売上、利益の比率が高いことを勘案して、当初予想を据え置いている。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635