東映アニメーション<4816>は、本日10月27日、第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、売上高234億円(前年同期比18.6%増)、営業利益59億円(同34.7%増)、経常利益62億円(同36.2%増)、最終利益42億円(同25.0%増)だった。
同社では、国内外でアプリゲーム化権や映像配信権の販売が好調に推移したため、としている。特に利益面では、収益性の高い版権事業や海外映像販売事業の大幅増収が寄与したという。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①映像製作・販売事業
売上高76億円(同7.2%増)、セグメント利益10億円(同36.0%減)と増収減益だった。前年同期にあった「ONE PIECE FILM GOLD」のヒットに相当するものがなかったため。
②版権事業
売上高130億円(同52.5%増)、セグメント利益60億円(同56.5%増)と大幅な増収増益だった。『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が前期より更に好調に稼動したことから、大幅な増収となった。海外版権部門では、全世界でアプリゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』に加え、北米向け家庭用ゲーム『ドラゴンボール ゼノバース2』の販売も好調に推移した。
③商品販売事業
売上高23億円(同29.7%減)、セグメント利益0億円(同49.4%減)だった。前年同期にあった「ONE PIECE FILM GOLD」のタイアップ・キャンペーンに相当するものがなく、大幅な減収となった。
④その他事業
売上高5億円(同42.4%減)、セグメント利益0億円(同99.3%減)と大幅な減収減益だった。前年同期にあった「聖闘士星矢」の催事関連に相当するものがなかったことに加え、「ワンピース」が前年同期に比べ軟調に推移した。
2018年3月通期は、売上高380億円(前期比6.7%減)、営業利益91億円(同10.2%減)、経常利益94億円(同9.3%減)、最終利益63億円(同12.5%減)を見込む。
同社では、国内外でアプリゲーム化権や映像配信権の販売が好調に推移したため、としている。特に利益面では、収益性の高い版権事業や海外映像販売事業の大幅増収が寄与したという。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①映像製作・販売事業
売上高76億円(同7.2%増)、セグメント利益10億円(同36.0%減)と増収減益だった。前年同期にあった「ONE PIECE FILM GOLD」のヒットに相当するものがなかったため。
②版権事業
売上高130億円(同52.5%増)、セグメント利益60億円(同56.5%増)と大幅な増収増益だった。『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が前期より更に好調に稼動したことから、大幅な増収となった。海外版権部門では、全世界でアプリゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』に加え、北米向け家庭用ゲーム『ドラゴンボール ゼノバース2』の販売も好調に推移した。
③商品販売事業
売上高23億円(同29.7%減)、セグメント利益0億円(同49.4%減)だった。前年同期にあった「ONE PIECE FILM GOLD」のタイアップ・キャンペーンに相当するものがなく、大幅な減収となった。
④その他事業
売上高5億円(同42.4%減)、セグメント利益0億円(同99.3%減)と大幅な減収減益だった。前年同期にあった「聖闘士星矢」の催事関連に相当するものがなかったことに加え、「ワンピース」が前年同期に比べ軟調に推移した。
■2018年3月期の見通し
2018年3月通期は、売上高380億円(前期比6.7%減)、営業利益91億円(同10.2%減)、経常利益94億円(同9.3%減)、最終利益63億円(同12.5%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816