エムティーアイ<9438>は、10月30日、2017年9月期の連結決算を発表し、売上高309億円(前の期比5.8%減)、営業利益40億円(同24.3%減)、経常利益39億円(同25.2%減)、最終利益14億円(同56.8%減)だった。
同社では、スマートフォン端末の販売台数が伸び悩んでいることなどから、携帯ショップを通じたスマートフォン有料会員の獲得に苦戦しており、9月末の同有料会員数は前年比37万人減の532万人となった。全体の有料会員数は同66万人減の656万人となった。顧客単価(ARPU)の上昇傾向は続き、またビデオマーケットの連結子会社化に伴う売上高の加算を行ったが、前期と比べて全体有料会員数が減少しているという。
これにより、全体の売上高が減少し、営業利益や経常利益、最終利益の減益につながった。また、最終利益については、ビデオマーケットの連結子会社化に伴いのれん償却額を特別損失として計上したことも響いたという。
2018年9月期は、売上高300億円(前期比3.0%減)、営業利益28億円(同30.9%減)、経常利益28億円(同29.5%減)、最終利益18億円(同25.5%増)を見込む。
同社では、スマートフォン端末の販売台数が伸び悩んでいることなどから、携帯ショップを通じたスマートフォン有料会員の獲得に苦戦しており、9月末の同有料会員数は前年比37万人減の532万人となった。全体の有料会員数は同66万人減の656万人となった。顧客単価(ARPU)の上昇傾向は続き、またビデオマーケットの連結子会社化に伴う売上高の加算を行ったが、前期と比べて全体有料会員数が減少しているという。
これにより、全体の売上高が減少し、営業利益や経常利益、最終利益の減益につながった。また、最終利益については、ビデオマーケットの連結子会社化に伴いのれん償却額を特別損失として計上したことも響いたという。
2018年9月期は、売上高300億円(前期比3.0%減)、営業利益28億円(同30.9%減)、経常利益28億円(同29.5%減)、最終利益18億円(同25.5%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エムティーアイ(MTI)
- 設立
- 1996年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 前多 俊宏
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9438