フロムスクラッチは、同社が開発・提供するマーケティングプラットフォーム「b→dash」がタカラトミーに導入されたことを明らかにした。
タカラトミーは、2012年からは店頭販売だけではなく、ECサイトを開設し、デジタルマーケティングへの取組みが本格化した。その後、インターネットやスマートデバイスの普及による、消費者行動の多様化に伴い、1人1人の属性・行動データに基づいたOne to Oneマーケティングに注力してきたという。
ただ、データ活用によるOne to Oneマーケティングを目的に、ECサイトへ複数のマーケティング・データツールを導入したものの、データの統合・処理の手間がかかるため、業務工数の増大とPDCAサイクルの遅延が発生していたという。
そこで、「b→dash」の導入により、これまで分散していた広告データやアクセスログデータ、購買データ、顧客データなど、タカラトミーが持つビッグデータが一元的に取得・統合・活用できるようになったとのこと。これによりデータ管理・統合業務が簡易化・最適化され、生産性向上が期待されるという。また、データが統合されたことで多様なデータの掛け合わせが実現し、より詳細なセグメントによるOne to Oneマーケティングが可能になる。
今後、初回購入トライアル促進、離脱率改善、リピート率向上などの各施策をユーザーごとの属性・行動データに基づいて最適化し、将来的には、玩具という商品特性によって得られる、顧客の家族構成や年齢、興味関心を示す行動データなど複数のデータを統合することで、これまでとらえられなかった顧客インサイトがつかめ、商品戦略・商品開発へのフィードバックも期待できる、としている。
タカラトミーは、2012年からは店頭販売だけではなく、ECサイトを開設し、デジタルマーケティングへの取組みが本格化した。その後、インターネットやスマートデバイスの普及による、消費者行動の多様化に伴い、1人1人の属性・行動データに基づいたOne to Oneマーケティングに注力してきたという。
ただ、データ活用によるOne to Oneマーケティングを目的に、ECサイトへ複数のマーケティング・データツールを導入したものの、データの統合・処理の手間がかかるため、業務工数の増大とPDCAサイクルの遅延が発生していたという。
そこで、「b→dash」の導入により、これまで分散していた広告データやアクセスログデータ、購買データ、顧客データなど、タカラトミーが持つビッグデータが一元的に取得・統合・活用できるようになったとのこと。これによりデータ管理・統合業務が簡易化・最適化され、生産性向上が期待されるという。また、データが統合されたことで多様なデータの掛け合わせが実現し、より詳細なセグメントによるOne to Oneマーケティングが可能になる。
今後、初回購入トライアル促進、離脱率改善、リピート率向上などの各施策をユーザーごとの属性・行動データに基づいて最適化し、将来的には、玩具という商品特性によって得られる、顧客の家族構成や年齢、興味関心を示す行動データなど複数のデータを統合することで、これまでとらえられなかった顧客インサイトがつかめ、商品戦略・商品開発へのフィードバックも期待できる、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867