【ゲーム株概況(11/9)】決算発表で明暗分かれる…ミクシィとスクエニHDは大幅高 コロプラは終値ベースで10月20日以来となる1200円割れに
11月9日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比45.11円安の2万2868.71円で取引を終えた。前場は買い先行の展開となったものの、2万3000円の大台に乗せたところで利益確定の売りが膨らみ、後場にはマイナス圏まで沈んだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日に決算発表を行った銘柄の動意が目立ち、ミクシィ<2121>とスクウェア・エニックスHD<9684>が大幅高した。
また、サイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>など主力株の一角もしっかり。
半面、決算内容が嫌気されたのは、今期(2018年9月期)の大幅減益予想を打ち出したコロプラ<3668>で、終値ベースで10月20日以来となる1200円割れまで売られた。
ほか、前日に年初来高値を更新したバンダイナムコHD<7832>が利益確定の売り物に押され、トーセ<4728>やドリコム<3793>、ガンホー<3765>などの下げもきつい。
前日は決算内容への思惑から急騰したオルトプラス<3672>は、この日は大引けに発表を控えていた決算発表への警戒感から売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日に決算発表を行った銘柄の動意が目立ち、ミクシィ<2121>とスクウェア・エニックスHD<9684>が大幅高した。
また、サイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>など主力株の一角もしっかり。
半面、決算内容が嫌気されたのは、今期(2018年9月期)の大幅減益予想を打ち出したコロプラ<3668>で、終値ベースで10月20日以来となる1200円割れまで売られた。
前日は決算内容への思惑から急騰したオルトプラス<3672>は、この日は大引けに発表を控えていた決算発表への警戒感から売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684