イグニス<3689>は、11月14日、東京都内で2017年9月期の連結決算の決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の銭錕(センコン)社長がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回の記事では、同社の今期予想の中身について取り上げたい。
同社は今期(2018年9月期)の予想として、売上高の予想のみを開示しており、前期比25.5%増の70億円を見込んでいる。その内訳だが、『ぼくとドラゴン』などネイティブゲームが40億円とほぼ横ばい、婚活サービス「with」などコミュニティサービスが20億円と前期の倍以上、その他の複数の事業で10億円というのがざっくりとした数字になる。
利益面については、「前期かなり投資したので、今期どうすべきかは慎重に見極めている」(銭錕社長)としていることも不確定要素となっているようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月