AIを使ったヘッドハンティングサービス「scouty」、日本マイクロソフト賞など3つの賞を受賞

scoutyは、TechCrunch Tokyo 2017 スタートアップバトルにおいて、日本マイクロソフト賞、IBM BlueHub全力サポート賞、Jooto AWARD BY PR TIMESの3つの賞の受賞を発表した。

同サービスは、ソフトウェアエンジニアに関する情報をインターネット上のSNSや技術情報共有サービス、ブログといったオープンデータから取得し、それぞれを紐付けをする。

また、企業の情報もオープンデータから取得し、過去の成約データを活用した独自のマッチングアルゴリズムを用いて、企業のカルチャー・要件に最適な人材を約90万件の候補者データの中から探し出す。

マッチした候補者に対しては、オープンデータに公開しているメールアドレス宛てにscoutyを通してスカウトメールを送ることで面談や選考に誘うことができるというものだ。

scoutyは従来の登録型転職サービスとは異なり、SNSや技術情報共有サービス、ブログなどのインターネット上に公開されている情報を基にしてエンジニアと企業をマッチングさせるため、面倒な登録は不要となる。

同社は履歴書ではなく、今の職場で発揮し切れていないスキルや自身の潜在的なニーズを、オープンデータを基に人工知能が分析し、より活躍できる企業を提案する、と説明している。
 

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