クリーク・アンド・リバー社<4763>のグループ会社MCRアナリティクスは、AI(人工知能)/データ分析分野のeラーニング事業などを展開するスタートアップ企業のSTANDARDと業務提携を行い、企業向けにデータアナリスト及びAIエンジニア育成専用のeラーニングプランの提供を開始した。
今回の提携で、データアナリスト・AIエンジニア育成の専用のラーニングプランとして、自社でデータアナリスト・AIエンジニアを育成したいと考えている様々な企業に提供する。サービスを受けた企業は、 時間と場所を選ばずに分析の基礎を身につけたデータアナリストが自社内で育成できるほか、MCRアナリティクスが実務的な質問や相談を受けたり、 プラン終了後のOJTやデータ分析のフォロー対応を行うことも可できるという。
なお、STANDARDは、 東京大学の人工知能開発学生団体HAITから設立されたAI/データサイエンス社内研修事業などを展開するスタートアップ企業。東京大学特任准教授の松尾豊氏が理事長を務めるJDLA(日本ディープラーニング協会)の正会員で、 ディープラーニングのプロフェショナルのコミュニティ Deep Learning Lab(ディープラーニング・ラボ)の人材育成パートナーも務めている。
MCRA データアナリスト・AIエンジニア育成eラーニングプラン
オンサイト型データアナリスト育成プログラム「MCRA データアナリスト育成プログラム(MAP)」と、 AIエンジニア育成eラーニングサービス「AI_STANDARD」の結合から誕生した、 初のBtoBデータアナリストのトレーニングプログラム
【学習プラン】
(1)「速習+機械学習」 コース(40時間)
(2)「速習+機械学習+深層学習」 コース(56時間)
【カリキュラム概要】
●速習チュートリアル
・Python基礎文法
・Pythonライブラリ
・基礎統計
・基礎数学
●機械学習
・Scikif-learnによる機械学習
単回帰分析、 重回帰分、 決定木など
●深層学習
・Chainer による深層学習
ニューラルネットワーク基礎など
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763