オルトプラス<3672>は、12月5日、資本業務提携先である台湾XPEC Entertainmentが契約条項に反して保有するオルトプラス株109万4240株のうち22万株をオルトプラスへの事前通知なしに市場へ売却していたことが判明したことを明らかにした。
また、これが業務資本提携の解除事由に該当することから業務資本提携の解除に関する交渉を開始することも発表した。
XPECは、現時点で独立董事を含めた新経営陣の選任がなされていない状況が続いている。そうした中で、11月上旬にXPECより、非公式に保有するオルトプラス株の一部売却したい旨の申し出が行われ、オルトプラスは正式な事前通知を行うよう求めたものの、11月29日開催の株主総会開催後の面談の中でXPECが既にオルトプラス株の一部を売却していることが明らかになったという。
これを踏まえ、オルトプラスは、売却が業務資本提携の解除事由に該当することから業務資本提携の解除に関する交渉を開始することを決定した。なお、提携の解除がオルトプラスの今期業績に与える影響は現時点でないとしているが、XPECの財政状態の悪化により、保有する有価証券の実質価額が著しく低下した場合は最大で9100万円の評価損失を計上する可能性があるとしている。
また、これが業務資本提携の解除事由に該当することから業務資本提携の解除に関する交渉を開始することも発表した。
XPECは、現時点で独立董事を含めた新経営陣の選任がなされていない状況が続いている。そうした中で、11月上旬にXPECより、非公式に保有するオルトプラス株の一部売却したい旨の申し出が行われ、オルトプラスは正式な事前通知を行うよう求めたものの、11月29日開催の株主総会開催後の面談の中でXPECが既にオルトプラス株の一部を売却していることが明らかになったという。
これを踏まえ、オルトプラスは、売却が業務資本提携の解除事由に該当することから業務資本提携の解除に関する交渉を開始することを決定した。なお、提携の解除がオルトプラスの今期業績に与える影響は現時点でないとしているが、XPECの財政状態の悪化により、保有する有価証券の実質価額が著しく低下した場合は最大で9100万円の評価損失を計上する可能性があるとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672