【ゲーム株概況(12/6)】新作の公式Twitterオープンでアクセルマークが後場動意 『きららファンタジア』リリース接近でドリコムも買われる

12月6日の東京株式市場では、日経平均株価は下げ幅を拡大して3日続落し、前日比445.34円安の2万2177.04円で取引を終えた。米国のトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認定する方針と報じられたことで、中東情勢の緊迫化を警戒した売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、軟地合い下において、アクセルマーク<3624>やドリコム<3793>が強さを見せた。アクセルマークは、KLab<3656>と子会社アクセルゲームスタジオが共同開発中の『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』の公式Twitterがオープン(関連記事)されたことが株価を刺激する格好となったようだ。

一方、ドリコムは、前日に新作『きららファンタジア』の事前登録を12月8日14時59分で締め切る(関連記事)ことが明らかになったことで、配信が予定通り12月上旬に行われるとの期待感が広がったもよう。

ほか、コロプラ<3668>やサイバーエージェント<4751>、Aiming<3911>などがしっかり。

半面、今週末8日に決算発表を控えるエイチーム<3662>とgumi<3903>がともに売られ、アエリア<3758>やイグニス<3689>、マイネット<3928>などもさえない。


■関連銘柄
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
企業データを見る
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
企業データを見る