ソネットエンタテインメント<3789>は、本日(7月28日)、第1四半期(4~9月期)の連結業績を発表し、売上高226億6200万円(前年同期比5.5%増)、営業利益22億8700万円(同38.5%増)、経常利益28億6600万円(同57.8%増)、四半期純利益15億6300万円(同269.4%増)だった。
ISP事業を手がけるネットワーク事業が増収減益となったものの、メディア・オンラインゲームを運営するメディア・エンタテインメント事業が好調だったことが主な増益要因だったようだ。
同社では、ブロードバンド会員の新規獲得が進んだものの、会員のの獲得費用が増加し、ネットワーク事業は営業減益となった。ネットワーク事業の業績は、売上高161億5900万円(同1.1%増)、営業利益11億2900万円(同13.4%減)だった。
一方、メディア・エンタテインメント事業では、子会社エムスリーの業績が好調に推移したことや、オンラインゲームのコスト削減が奏功し、営業利益は86%増と大幅に伸びた。売上高17億7000万円(同18.4%増)、営業利益17億7000万円(同86.9%増)だった。
2012年3月期は、売上高945億円(前期比6.7%増)、営業利益100億円(同20.8%増)、経常利益104億円(同28.4%増)、当期純利益42億円(同14.7%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
- 設立
- 1995年11月
- 代表者
- 代表取締役執行役員社長 渡辺 潤
- 決算期
- 3月