アクロディア、2Qと通期予想の修正を発表…各利益項目はいずれも上方修正に 販管費の削減で利益率が改善 IoT野球ボールも想定を上回る
アクロディア<3823>は、1月15日、2018年8月期の第2四半期累計(9~2月)の連結業績予想と通期予想の修正を発表、第2四半期の売上高は従来予想6億8700万円から6億8800万円(増減率0.1%増)と微増ながら、営業損益は同5600万円の赤字から3500万円の黒字、経常損益は同5800万円の赤字から1300万円の黒字、四半期純損益は同6000万円の赤字から1900万円の黒字といずれも黒字転換する見通しとなった。
グループのソリューション事業における新たな取り組みとして注力しているIoT野球ボール「i・Ball Technical Pitch」において、その機能を高く評価され、当初想定していた収益を大幅に上回った。また、前期に連結子会社だったネクスト・セキュリティの貸倒引当金を営業外損失として計上したが、第2四半期以降においてその戻入金を計上する見込みとなった。
ほか、同社グループは、人件費の削減と経費の見直しなどに取り組んでおり、第1四半期連結累計期間において、販売管理費が大きく削減されたことも利益率の改善につながった。
また、同時に発表した第1四半期(9~11月)決算は、売上高3億5500万円(前年同期比48.6%減)、営業利益2700万円(前年同期1億9100万円の赤字)、経常利益700万円(同1億9300万円の赤字)、四半期純利益900万円(同3億1300万円の赤字)とこちらも黒字転換した。
前述のIoT野球ボール「i・Ball Technical Pitch」が、プロ野球秋季キャンプで複数の球団に試験的に採用されるなどその機能を高く評価され、第1四半期連結累計期間における業績に大きく貢献した。
なお、2018年8月期通期の連結業績予想は、前述の通り修正されており、売上高14億8700万円(前期比44.1%減)、営業利益5200万円(前期3億6300万円の赤字)、経常利益2800万円(同4億100万円の赤字)、当期純利益4000万円(同8億9100万円の赤字)の見込み。
グループのソリューション事業における新たな取り組みとして注力しているIoT野球ボール「i・Ball Technical Pitch」において、その機能を高く評価され、当初想定していた収益を大幅に上回った。また、前期に連結子会社だったネクスト・セキュリティの貸倒引当金を営業外損失として計上したが、第2四半期以降においてその戻入金を計上する見込みとなった。
ほか、同社グループは、人件費の削減と経費の見直しなどに取り組んでおり、第1四半期連結累計期間において、販売管理費が大きく削減されたことも利益率の改善につながった。
また、同時に発表した第1四半期(9~11月)決算は、売上高3億5500万円(前年同期比48.6%減)、営業利益2700万円(前年同期1億9100万円の赤字)、経常利益700万円(同1億9300万円の赤字)、四半期純利益900万円(同3億1300万円の赤字)とこちらも黒字転換した。
前述のIoT野球ボール「i・Ball Technical Pitch」が、プロ野球秋季キャンプで複数の球団に試験的に採用されるなどその機能を高く評価され、第1四半期連結累計期間における業績に大きく貢献した。
なお、2018年8月期通期の連結業績予想は、前述の通り修正されており、売上高14億8700万円(前期比44.1%減)、営業利益5200万円(前期3億6300万円の赤字)、経常利益2800万円(同4億100万円の赤字)、当期純利益4000万円(同8億9100万円の赤字)の見込み。
会社情報
- 会社名
- THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- 設立
- 2004年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 田邊 勝己/代表取締役社長 篠原 洋
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円(2021年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3823