【ゲーム株概況(1/23)】子会社エイタロウソフトがモブキャストとスマホゲーム共同開発でアエリアが後場急騰 外資の格上げでネクソンも大幅高
1月23日の東京株式市場では、日経平均株価は上げ幅を拡大して3日続伸し、前日比307.82円高の2万4124.15円で取引を終えた。日経平均株価の2万4000円台乗せは、1991年11月以来、約26年ぶりのこととなる。前日の米国市場高に加え、日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決定したと伝わると上げ幅をさらに拡大した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が後場に入って急騰した。アエリアは、子会社のエイタロウソフトがモブキャスト<3664>と人気TVアニメ「幽☆遊☆白書」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームを共同開発中であることが明らかになったことが材料視された。
なお、もう一方の当事者であるモブキャストも下げ幅を縮小したものの、こちらは「幽☆遊☆白書」のスマートフォンゲームの開発着手自体はすでに既報の情報だっただけにややエネルギーに欠ける展開となった。
また、クレディ・スイス証券が投資評価を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げしたネクソン<3659>や、同じく目標株価を引き上げたサイバーエージェント<4751>も買われた。
半面、目立って売り込まれる銘柄はなく、バンダイナムコHD<7832>やオルトプラス<3672>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が後場に入って急騰した。アエリアは、子会社のエイタロウソフトがモブキャスト<3664>と人気TVアニメ「幽☆遊☆白書」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームを共同開発中であることが明らかになったことが材料視された。
なお、もう一方の当事者であるモブキャストも下げ幅を縮小したものの、こちらは「幽☆遊☆白書」のスマートフォンゲームの開発着手自体はすでに既報の情報だっただけにややエネルギーに欠ける展開となった。
また、クレディ・スイス証券が投資評価を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げしたネクソン<3659>や、同じく目標株価を引き上げたサイバーエージェント<4751>も買われた。
半面、目立って売り込まれる銘柄はなく、バンダイナムコHD<7832>やオルトプラス<3672>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659