ベクター、3Qは営業収益が17%減、1.7億円の営業赤字を計上 前期サービス開始のタイトルの不振が響く オンラインゲーム事業は24%減収に
ベクター<2656>は、1月24日、2018年3月期の第3四半期累計(4~12月)の決算(非連結)を発表、営業収益9億3700万円(前年同期比17.6%減)、営業損益1億7500万円の赤字(前年同期5600万円の赤字)、経常損益1億6500万円の赤字(同4600万円の赤字)、四半期純損益1億6700万円の赤字(同1億3600万円の赤字)となった。
オンラインゲーム事業の営業収益は、スマホゲームを中心に新規タイトルのリリースにより収益の拡大を計ったが、前期中にサービスを開始したゲームタイトルの不振の影響が大きく、前年同期と比べて減収となった。一方、ソフトウェア販売事業は、販売施策などが好調に推移したことより第3四半期の営業収益は前年同期比で増収となった。法人向け市場が底堅く推移していることも増収の要因となっている。
オンラインゲーム事業の販売金額は、前年同期比24.3%減の6億700万円となった。ブラウザゲームは2017年7月に『クリプトアイランド』、2017年10月に『アステリアの伝説』のサービスを開始したほか、ゲームポータル「VectorGame」でのチャネリングサービスタイトルが増加した。スマートフォンゲームは、2017年4月に『B.LEAGUE ドリームアリーナ』、同年9月に『侵攻のオトメギアス』、同年12月に『アビストライブ』のサービスを開始した。
なお、2018年3月期通期の予想は、売上収益13億1000万円(前期比11.2%減)、営業損益2億2500万円の赤字、経常損益2億15000万円の赤字、当期純損益2億1800万円の赤字の見込み。
オンラインゲーム事業の営業収益は、スマホゲームを中心に新規タイトルのリリースにより収益の拡大を計ったが、前期中にサービスを開始したゲームタイトルの不振の影響が大きく、前年同期と比べて減収となった。一方、ソフトウェア販売事業は、販売施策などが好調に推移したことより第3四半期の営業収益は前年同期比で増収となった。法人向け市場が底堅く推移していることも増収の要因となっている。
オンラインゲーム事業の販売金額は、前年同期比24.3%減の6億700万円となった。ブラウザゲームは2017年7月に『クリプトアイランド』、2017年10月に『アステリアの伝説』のサービスを開始したほか、ゲームポータル「VectorGame」でのチャネリングサービスタイトルが増加した。スマートフォンゲームは、2017年4月に『B.LEAGUE ドリームアリーナ』、同年9月に『侵攻のオトメギアス』、同年12月に『アビストライブ』のサービスを開始した。
なお、2018年3月期通期の予想は、売上収益13億1000万円(前期比11.2%減)、営業損益2億2500万円の赤字、経常損益2億15000万円の赤字、当期純損益2億1800万円の赤字の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社べクターホールディングス
- 設立
- 1989年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2656