【ゲーム株概況(1/31)】サイバーエージェントが3日続伸 仮想通貨事業に参入発表のLINEも高い 通期業績予想を下方修正のマーベラスが後場急落
1月31日の東京株式市場では、日経平均株価は6日続落となり、前日比193.68円安の2万3098.29円で取引を終えた。後場中ごろまでは前日終値を挟んでのもみ合い推移が続いたものの、為替が円高方向に振れたことなどで大引けにかけて売り物が膨らんだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が3日続伸と強さを見せた。サイバーエージェントは、29日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を3400円から4200円へ引き上げるなど、先日発表された第1四半期決算の内容を評価する動きが市場で出ているようだ。
また、本日、新会社LINE Financialを設立し、仮想通貨事業に参入することを発表(関連記事)したLINE<3938>も買われ、引け後に決算発表を控えていた任天堂<7974>やコナミHD<9766>、カプコン<9697>もしっかり。
半面、前場引け後に第3四半期決算とともに2018年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表(関連記事)したマーベラス<7844>が後場に入って急落し、前日1月30日に連結子会社釣りビジョンの映像受託制作取引で架空取引が判明(関連記事)し、第3四半期決算の発表も延期したブロードメディア<4347>は一時70円台まで売られた。
ほか、enish<3667>やシリコンスタジオ<3907>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が3日続伸と強さを見せた。サイバーエージェントは、29日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を3400円から4200円へ引き上げるなど、先日発表された第1四半期決算の内容を評価する動きが市場で出ているようだ。
また、本日、新会社LINE Financialを設立し、仮想通貨事業に参入することを発表(関連記事)したLINE<3938>も買われ、引け後に決算発表を控えていた任天堂<7974>やコナミHD<9766>、カプコン<9697>もしっかり。
半面、前場引け後に第3四半期決算とともに2018年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表(関連記事)したマーベラス<7844>が後場に入って急落し、前日1月30日に連結子会社釣りビジョンの映像受託制作取引で架空取引が判明(関連記事)し、第3四半期決算の発表も延期したブロードメディア<4347>は一時70円台まで売られた。
ほか、enish<3667>やシリコンスタジオ<3907>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高253億4100万円、営業利益24億8800万円、経常利益29億3100万円、最終利益19億2500万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ