ソニーの音楽分野、第3四半期の営業益は40%増の393億円と大幅増 『Fate/Grand Order』と音楽のストリーミング配信が貢献

ソニー<6758>は、本日(2月2日)発表の第3四半期決算で、音楽分野の売上高は売上高が前年同期比22.4%増の2184億円、営業利益が同40%増の393億円と大幅な増益を達成した。
同社では、アニプレックスの参加するFGO PROJECT『Fate/Grand Order』の運営成績が引き続き好調だったことに加えて、ストリーミング配信を通じた音楽制作の増収があったため、と説明している。『Fate/Grand Order』については、2017年においては前年以上にアプリストアでの存在感をさらに増し、セールスランキング首位獲得日数が大きく増え、『モンスターストライク』を上回る月も出るようになっている。

さらに、第3四半期までの好調な業績推移を踏まえて、2018年3月通期の業績予想を引き上げ、売上高7800億円(前回予想7300億円)、営業利益1100億円(同940億円)とした。

会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長 吉田 憲一郎/代表執行役社長CEO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入12兆9570億6400万円、営業利益1兆4071億6300万円、税引前利益1兆4737億2600万円、最終利益1兆1416億円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- FGO PROJECT