【ゲーム株概況(2/9)】業績予想増額や中計、子会社再編などを発表のバンナムHDが後場急騰 株式分割や好決算材料にネクソンも逆行高
2月9日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに大幅反落し、前日比508.24円安の2万1382.62円で取引を終えた。前日の米国市場が先日に続き過去2番目の下げ幅を記録したこともあって、朝方からほぼ全面安の展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>が後場に入って急反発した。バンナムHDは、前場引け後に2018年3月期の第3四半期決算の発表とともに、通期予想の上方修正や2021年3月期を最終年度とする中期計画、子会社の再編などを発表しており、市場の関心を集めたようだ。
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バンナムHD、2021年3月期を最終年度とする中期計画を策定 売上高7500億円、営業利益750億円を目指す IP軸戦略をさらに進化
また、ネクソン<3659>が軟地合い下で朝方から逆行高した。ネクソンは、前日2月8日に3月31日を基準日とした1対2株の株式分割を実施すると発表したほか、2017年12月期の好決算発表や海外で配信中の新作の好調な推移なども評価材料となっているもよう。
ほか、コロプラ<3668>やガンホー<3765>、ボルテージ<3639>などがしっかり。
半面、第1四半期決算がQonQで赤字幅拡大となったオルトプラス<3672>が売られ、第3四半期決算が計画未達となったDeNA<2432>も下げ幅を拡大して5日続落となった。
ほか、ドリコム<3793>やアクセルマーク<3624>などの下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>が後場に入って急反発した。バンナムHDは、前場引け後に2018年3月期の第3四半期決算の発表とともに、通期予想の上方修正や2021年3月期を最終年度とする中期計画、子会社の再編などを発表しており、市場の関心を集めたようだ。
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また、ネクソン<3659>が軟地合い下で朝方から逆行高した。ネクソンは、前日2月8日に3月31日を基準日とした1対2株の株式分割を実施すると発表したほか、2017年12月期の好決算発表や海外で配信中の新作の好調な推移なども評価材料となっているもよう。
ほか、コロプラ<3668>やガンホー<3765>、ボルテージ<3639>などがしっかり。
半面、第1四半期決算がQonQで赤字幅拡大となったオルトプラス<3672>が売られ、第3四半期決算が計画未達となったDeNA<2432>も下げ幅を拡大して5日続落となった。
ほか、ドリコム<3793>やアクセルマーク<3624>などの下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832