アエリア、17年12月期は売上高2.6倍、営業は16.9億円の赤字から26.9億円の黒字に大幅黒字転換 『A3!』の寄与でコンテンツ事業の売上高は4.2倍に
アエリア<3758>は、2月15日、2017年12月期の連結決算を発表、売上高158億7100万円(前々期比2.6倍)、営業利益26億9100万円(前々期16億500万円の赤字)、経常利益27億6000万円(同14億2800万円の赤字)、当期純利益20億8000万円(同21億4700万円の赤字)と大幅増収、黒字転換を達成した。
8月14日に公表していた業績予想との対比では、売上高は13.4%増と上ブレしたものの、営業利益は23.1%減、経常利益は23.3%減、当期純利益は13.3%減と予想を下回った。
売上高は、スマートフォン向けゲーム『A3!(エースリー)』の収益が好調に推移したほか、M&Aによる連結子会社の増加により、前回発表の予想を上回った。一方で、営業利益と経常利益は、コンテンツ事業における売上高増加に伴う回収代行手数料および広告宣伝費の増加の影響などにより前回発表予想を下回った。なお、純利益については、ソフトウェアの減損損失3200万円と貸付債権の債権放棄損5000万円を特別損失として計上したことも影響している。
なお、コンテンツ事業は売上高89億3800万円(前々期比4.2倍)、営業利益24億2000万円(前年同期19億円の赤字)となった。
2018年12月期通期の連結業績予想は、売上高230億円(前期比44.9%増)、営業利益40億円(同48.6%増)、経常利益40億円(同44.9%増)、当期純利益30億円(同44.2%増)の見込み。
8月14日に公表していた業績予想との対比では、売上高は13.4%増と上ブレしたものの、営業利益は23.1%減、経常利益は23.3%減、当期純利益は13.3%減と予想を下回った。
売上高は、スマートフォン向けゲーム『A3!(エースリー)』の収益が好調に推移したほか、M&Aによる連結子会社の増加により、前回発表の予想を上回った。一方で、営業利益と経常利益は、コンテンツ事業における売上高増加に伴う回収代行手数料および広告宣伝費の増加の影響などにより前回発表予想を下回った。なお、純利益については、ソフトウェアの減損損失3200万円と貸付債権の債権放棄損5000万円を特別損失として計上したことも影響している。
なお、コンテンツ事業は売上高89億3800万円(前々期比4.2倍)、営業利益24億2000万円(前年同期19億円の赤字)となった。
2018年12月期通期の連結業績予想は、売上高230億円(前期比44.9%増)、営業利益40億円(同48.6%増)、経常利益40億円(同44.9%増)、当期純利益30億円(同44.2%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758