【ゲーム株概況(3/7)】1対2株の株式分割発表のカプコンが高値更新 複数タイトルの長期メンテが続くマイネットは安値更新 イグニスも大幅続落
3月7日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比165.04円安の2万1252.72円で取引を終えた。米国で国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任を表明したことで、トランプ政権の保護主義的な政策に歯止めが効かなくなるとの見方から、国内市場も売り物が優勢な展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>が昨年来高値を更新するなど連日の強さを見せた。この日のカプコンは、前日3月6日に1対2株の株式分割を実施することを発表(関連記事)したことが新たな材料として株価を押し上げる原動力になったもよう。
また、子会社Cygamesが2月15日にサービスを開始した『プリンセスコネクト!Re:Dive』の好調な推移が足元も続いていることで、ゲーム事業の収益寄与への期待が膨らんでいるサイバーエージェント<4751>が一時5000円台に乗せて上場来高値を更新、ケイブ<3760>やアクセルマーク<3624>なども買われた。
半面、イグニス<3689>がこの日も大幅続落し、グループの複数タイトルの長期メンテが続くマイネット<3928>も昨年来安値を更新した。
ほか、モブキャスト<3664>やenish<3667>の下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>が昨年来高値を更新するなど連日の強さを見せた。この日のカプコンは、前日3月6日に1対2株の株式分割を実施することを発表(関連記事)したことが新たな材料として株価を押し上げる原動力になったもよう。
また、子会社Cygamesが2月15日にサービスを開始した『プリンセスコネクト!Re:Dive』の好調な推移が足元も続いていることで、ゲーム事業の収益寄与への期待が膨らんでいるサイバーエージェント<4751>が一時5000円台に乗せて上場来高値を更新、ケイブ<3760>やアクセルマーク<3624>なども買われた。
半面、イグニス<3689>がこの日も大幅続落し、グループの複数タイトルの長期メンテが続くマイネット<3928>も昨年来安値を更新した。
ほか、モブキャスト<3664>やenish<3667>の下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928