ポールHD、18年1月期は売上高13%増、営業益6%減で着地 PS4向やスマホ向けデバッグが増加 医療関連で許認可遅れに備えた引当計上
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>は、3月12日、2018年1月期の連結決算を発表、売上高222億6600万円(前々期比13.4%増)、営業利益22億5000万円(同6.6%減)、経常利益23億5100万円(同1.7%増)、当期純利益10億9900万円(同5.9%減)となった。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①デバッグ・検証事業…売上高183億6700万円(前々期比14.5%増)、営業利益24億8000万円(同0.8%減)
9ヵ国18拠点体制による海外と国内グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームソフトメーカーのグローバル展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)などのゲームソフトメーカー向けアウトソーシングサービスが拡大した。アミューズメント機器向けアウトソーシングサービスの受注減少があったが、PS4向けソフトやソーシャルゲームのデバッグが増加した。
②ネットサポート事業…売上高36億7800万円(同12.8%増)、営業利益1億5500万円(前々期2700万円の赤字)
ネットショッピングサイト、ネットオークションサイトにおける出品物チェック業務、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査業務、代金や商品到着等に関する電話・メール・チャットによるカスタマーサポート(国内)などのアウトソーシングサービスの受注が増加した。青少年のネットリテラシー向上を目的としたスクールネットパトロール事業は、当連結会計年度においては30自治体から受注するとともに、厚生労働省から「子どもの預かりサービスのマッチングサイトに係るガイドライン適合状況確認などを受注した。
③医療関連事業…売上高1億1500万円(同59.9%減)、営業損益4億2200万円の赤字(前年同期5900万円の赤字)
外国人技能実習制度に関する関係国における法整備、許認可の遅れに対する損失に備えた引当を行った。
なお、2019年1月期通期の予想については、売上高251億800万円(前期比12.8%増)、営業利益26億1200万円(同16.1%増)、経常利益26億2400万円(同11.6%増)、当期純利益16億1400万円(同46.8%増)の見込み。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①デバッグ・検証事業…売上高183億6700万円(前々期比14.5%増)、営業利益24億8000万円(同0.8%減)
9ヵ国18拠点体制による海外と国内グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームソフトメーカーのグローバル展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)などのゲームソフトメーカー向けアウトソーシングサービスが拡大した。アミューズメント機器向けアウトソーシングサービスの受注減少があったが、PS4向けソフトやソーシャルゲームのデバッグが増加した。
②ネットサポート事業…売上高36億7800万円(同12.8%増)、営業利益1億5500万円(前々期2700万円の赤字)
ネットショッピングサイト、ネットオークションサイトにおける出品物チェック業務、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査業務、代金や商品到着等に関する電話・メール・チャットによるカスタマーサポート(国内)などのアウトソーシングサービスの受注が増加した。青少年のネットリテラシー向上を目的としたスクールネットパトロール事業は、当連結会計年度においては30自治体から受注するとともに、厚生労働省から「子どもの預かりサービスのマッチングサイトに係るガイドライン適合状況確認などを受注した。
③医療関連事業…売上高1億1500万円(同59.9%減)、営業損益4億2200万円の赤字(前年同期5900万円の赤字)
外国人技能実習制度に関する関係国における法整備、許認可の遅れに対する損失に備えた引当を行った。
なお、2019年1月期通期の予想については、売上高251億800万円(前期比12.8%増)、営業利益26億1200万円(同16.1%増)、経常利益26億2400万円(同11.6%増)、当期純利益16億1400万円(同46.8%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657