電通国際情報、クウジットと来店顧客のスマホに販促情報を配信-8月4日付の新聞記事(1)

8月4日付の日経産業新聞は、電通国際情報サービスが近く位置情報やARの技術を持つクウジットと資本・業務提携し、小売業などが顧客の場所に合わせて最適な販促情報をスマートフォン向けに配信するサービスを開始する、と報じている。 報道によれば、サービス導入企業は、顧客が来店するとスマホにクーポンやキャンペーン情報などを配信でき、販促の分析にも生かせるとのこと。親会社の電通と共同で売り込む。 導入先は、ショッピングセンター、小売り店、飲食店、レジャー施設などを想定。これら企業・団体のポイントカードなどの会員が店舗や施設に訪れると、顧客の属性や購買履歴に応じた情報をスマホに配信するほか、ネット通販に誘導することもできるという。 なお、ISIDは、クウジットの実施した総額1億5000万円の第三者割当増資を引き受け、24.5%を出資する筆頭株主となった。