モブキャスト・エンターテインメント、17年12月期は500万円の赤字 投資先には女優の柴咲コウさんの会社なども
モブキャスト・エンターテインメントは、この日(3月27日付)の「官報」で「第1期(2017年12月期)決算公告」を掲載し、最終損益が500万円の赤字だった。設立初年度となった2017年12月期はおおよそ8ヶ月程度の年度となる。同社は、2017年の4月にモブキャスト<3664>と、ファイナンシャル・コンサルティング（FC）を強みに持つ松風と共同で設立した子会社となる。出資比率は、モブキャストが80％、松風が20％となっており、漫画、アニメーション、ゲームに代表されるIPやエンターテインメントコンテンツなどを対象とした投資運用会社だ。
投資先には女優の柴咲 コウさんが代表取締役社長をつとめるレトロワグラースや、『Rez Infinite』などの開発を行っている水口哲也氏のEnhanceなどがある。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664